薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会
目的
今後、少子高齢化が進行し、人口減少地域が増大することが予測される中で、人口構造の変化や地域の実情に
応じた医薬品提供体制を確保することが求められる。
また、薬剤師に関しては、薬学教育６年制課程が平成18年に開始されて以降、地域包括ケアシステムの一員とし
ての薬剤師の対応、医療機関におけるチーム医療の進展、「患者のための薬局ビジョン」におけるかかりつけ薬剤師・
薬局の推進、令和元年12月に公布された改正薬機法など、薬剤師に求められる役割が変化している。
このような状況から、今後の薬剤師の養成や資質向上等に関する課題について検討する。

検討項目
①薬剤師の需給調査
②薬剤師の養成
③薬剤師の資質向上に関する事項
④今後の薬剤師のあり方

検討実績
○令和２年度
・需給調査の方法
・薬局薬剤師の業務、病院薬剤師の業務、薬学教育 等
※需給調査は、令和２年度予算事業として実施
○令和３年度
・６月30日 とりまとめ公表
- 需給調査結果を踏まえた今後の薬剤師のあり方 等
- 薬剤師の養成、業務・資質向上等のまとめ
・調剤業務等に関しては引き続き検討予定

構成員一覧
○赤池 昭紀
和歌山県立医科大学薬学部教授
安部 好弘
公益社団法人日本薬剤師会副会長
早乙女 芳明 東京都福祉保健局健康安全部薬務課長
榊原 栄一
一般社団法人日本チェーンドラッグストア協会副会長
鈴木 洋史
東京大学医学部附属病院教授・薬剤部長
武田 泰生
一般社団法人日本病院薬剤師会副会長
◎西島 正弘
一般社団法人薬学教育評価機構理事長
野木 渡
公益社団法人日本精神科病院協会副会長
長谷川 洋一 名城大学薬学部教授
平野 秀之
第一三共株式会社執行役員日本事業ﾕﾆｯﾄ事業管理部長
藤井 江美
一般社団法人日本保険薬局協会常務理事
政田 幹夫
大阪医科薬科大学招聘教授
宮川 政昭
公益社団法人日本医師会常任理事
山口 育子
認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML理事長
◎座長

○座長代理

（五十音順・敬称略）

※オブザーバーとして文部科学省も参加
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