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資料4-2 フルオロウラシル (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00024.html |
出典情報 | 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第52回 8/31)《厚生労働省》 |
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6)豪州
ガイドライン名
該当なし
効能・効果
(または効能・効果に関
連のある記載箇所)
用法・用量
(または用法・用量に関
連のある記載箇所)
ガイドラインの根拠
論文
備考
4.要望内容について企業側で実施した海外臨床試験成績について
なし
5.要望内容に係る国内外の公表文献・成書等について
(1)無作為化比較試験、薬物動態試験等の公表論文としての報告状況
要望内容と同様の用法・用量による臨床試験を記載する。
<海外における臨床試験等>
FOLFOX と他のレジメンとの比較試験
1)Iqbal S, et al. Randomized, phase II study prospectively evaluating treatment of metastatic
esophageal, gastric, or gastroesophageal cancer by gene expression of ERCC1: SWOG S1201. J Clin
Oncol 2020; 38: 472-9. 13)
HER2 陰性の治癒切除不能な進行・再発の食道、胃又は胃食道接合部の腺癌患者を対象
に、FOLFOX(106 例)又はイリノテカン(以下、
「IRI」)とドセタキセル(以下、
「DTX」)
との併用(以下、
「IRI/DTX」
)投与(107 例)の有効性及び安全性を比較することを目的と
した無作為化非盲検第Ⅱ相試験が実施された。
用法・用量について、FOLFOX 群では 2 週間間隔(以下、
「Q2W」
)で投与され、第 1 日目
に L-OHP 85 mg/m2 及び LV 400 mg/m2 を 2 時間かけて静脈内投与、及び 5-FU 400 mg/m2 を
1 時間で静脈内投与し、その後、5-FU 2,400 mg/m2 を 46~48 時間かけて持続静脈内投与す
ることとされた。IRI/DTX 群では 3 週間間隔(以下、
「Q3W」
)で投与され、第 1 及び 8 日
目に IRI 65 mg/m2 及び DTX 30 mg/m2 を静脈内投与することとされた。
有効性について、主要評価項目である無増悪生存期間(以下、
「PFS」)の中央値[95%信
頼区間(以下、
「CI」
)
]
(カ月)は、FOLFOX群5.7[4.4, 7.1]、IRI/DTX群2.9[1.9, 4.1]であ
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ガイドライン名
該当なし
効能・効果
(または効能・効果に関
連のある記載箇所)
用法・用量
(または用法・用量に関
連のある記載箇所)
ガイドラインの根拠
論文
備考
4.要望内容について企業側で実施した海外臨床試験成績について
なし
5.要望内容に係る国内外の公表文献・成書等について
(1)無作為化比較試験、薬物動態試験等の公表論文としての報告状況
要望内容と同様の用法・用量による臨床試験を記載する。
<海外における臨床試験等>
FOLFOX と他のレジメンとの比較試験
1)Iqbal S, et al. Randomized, phase II study prospectively evaluating treatment of metastatic
esophageal, gastric, or gastroesophageal cancer by gene expression of ERCC1: SWOG S1201. J Clin
Oncol 2020; 38: 472-9. 13)
HER2 陰性の治癒切除不能な進行・再発の食道、胃又は胃食道接合部の腺癌患者を対象
に、FOLFOX(106 例)又はイリノテカン(以下、
「IRI」)とドセタキセル(以下、
「DTX」)
との併用(以下、
「IRI/DTX」
)投与(107 例)の有効性及び安全性を比較することを目的と
した無作為化非盲検第Ⅱ相試験が実施された。
用法・用量について、FOLFOX 群では 2 週間間隔(以下、
「Q2W」
)で投与され、第 1 日目
に L-OHP 85 mg/m2 及び LV 400 mg/m2 を 2 時間かけて静脈内投与、及び 5-FU 400 mg/m2 を
1 時間で静脈内投与し、その後、5-FU 2,400 mg/m2 を 46~48 時間かけて持続静脈内投与す
ることとされた。IRI/DTX 群では 3 週間間隔(以下、
「Q3W」
)で投与され、第 1 及び 8 日
目に IRI 65 mg/m2 及び DTX 30 mg/m2 を静脈内投与することとされた。
有効性について、主要評価項目である無増悪生存期間(以下、
「PFS」)の中央値[95%信
頼区間(以下、
「CI」
)
]
(カ月)は、FOLFOX群5.7[4.4, 7.1]、IRI/DTX群2.9[1.9, 4.1]であ
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