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【資料3】第4期がん対策推進基本計画に対する提案 (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27697.html
出典情報 がんとの共生のあり方に関する検討会 がんの緩和ケアに係る部会(第6回 8/31)《厚生労働省》
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第4回がんとの共生のあり方に関する検討会(令和2年1月29日)資料2

第3期がん対策推進基本計画(実地調査にかかる事項)
3 尊厳を持って安心して暮らせる社会の構築
(1)がんと診断された時からの緩和ケアの推進

(現状・課題)
患者とその家族に提供された緩和ケアの質については、施設間で格差がある等の指摘がある。
(中略)「身体的苦痛や精神心理的苦痛の緩和が十分に行われていないがん患者が3~4割ほどい
る」との指摘があり、がん診療の中で、患者とその家族が抱える様々な苦痛に対して、迅速かつ適
切なケアが十分に提供されていない状況にある。

(取り組むべき施策)
• 実地調査や遺族調査等を定期的かつ継続的に実施し、評価結果に基づき、緩和ケアの質の向上策
の立案に努める

がん診療連携拠点病院等の指定要件
6.PDCAサイクルの確保
(1)自施設の診療機能や診療実績、地域連携に関する実績や活動状況の他、がん患者の療養生活の質について
把握・評価し、課題認識を院内の関係者で共有したうえで、組織的な改善策を講じること。なお、その際には、
Quality Indicatorの利用や、第三者による評価、拠点病院間の実地調査等を用いる等、工夫をすること。
(2)これらの実施状況につき都道府県拠点病院を中心に都道府県内のがん診療連携拠点病院、特定領域病院、
地域がん診療病院において、情報共有と相互評価を行うとともに、地域に対してわかりやすく広報すること。

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