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【参考資料4-2】ヒアリング団体意見(諸計画との連携) (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28143.html |
出典情報 | 循環器病対策推進協議会(第9回 9/28)《厚生労働省》 |
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第9回循環器病対策推進協議会 各団体意見(全体版)
②関係する諸計画との連携について
【公益社団法人 日本薬剤師会】
都道府県において取組を進めるためには、医療計画、介護保険事業計画と連携した内容とすることが
重要。
医療の提供には医薬品の提供を伴うものが多く、医療計画には薬剤師や薬局に関する指標も設定され
ている。①でも述べたとおり、再発防止、重症化防止のために、適切な薬物治療が継続的に提供でき
るよう、基本計画において明記されているかかりつけ薬剤師・薬局の役割に関連して、かかりつけ薬
剤師・薬局を持つ患者の数を指標として取り入れるなど、さらなる取組の推進に繋がる具体化をお願
いしたい。
【公益社団法人日本理学療法士協会】
〇地域医療構想の中で、循環器疾患、脳血管疾患を対象とする場合には、理学療法の提供体制につい
ても検討すべきであり、脳卒中療養相談士や認定理学療法士の配置などを計画的に進めるべきであ
る。
(参考:認定理学療法士とは)
認定理学療法士とは,登録理学療法士を有しかつ「臨床実践分野において秀でた」専門性を兼ね備え
た者として,日本理学療法士協会の認定を受けた理学療法士のことである。
〇第1期の計画策定時に急性期リハビリテーションの重要性を本会から提案したところであるが、急
性期領域の理学療法の提供体制の充実はいまだ十分とは言えない状態である。具体的な数値目標を定
めたうえで、急性期における理学療法士の人材確保を進めるべきである。
〇急性期から慢性期への医療連携、介護・在宅分野への連携といった、国民の生涯を通じた切れ目の
ない連携体制の構築が重要であり、関連する医療計画や介護計画の他、例えば高齢者の保健事業と介
護予防の一体的な実施や総合事業、民間事業での取り組みなど、各保健事業や介護予防事業、地域の
インフォーマルサービスとの連携も重要である。また理学療法士を含め多様な専門職の保健所等への
配置強化が重要であり、多様な地域課題への対応力を向上させるとともに必要なサービスが切れ目な
くいきわたる体制の強化を推進すべきである。
〇慢性期に係る訪問リハビリテーションの事業所数や従事者数の数値目標を定め、人材確保を進める
べきである。
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②関係する諸計画との連携について
【公益社団法人 日本薬剤師会】
都道府県において取組を進めるためには、医療計画、介護保険事業計画と連携した内容とすることが
重要。
医療の提供には医薬品の提供を伴うものが多く、医療計画には薬剤師や薬局に関する指標も設定され
ている。①でも述べたとおり、再発防止、重症化防止のために、適切な薬物治療が継続的に提供でき
るよう、基本計画において明記されているかかりつけ薬剤師・薬局の役割に関連して、かかりつけ薬
剤師・薬局を持つ患者の数を指標として取り入れるなど、さらなる取組の推進に繋がる具体化をお願
いしたい。
【公益社団法人日本理学療法士協会】
〇地域医療構想の中で、循環器疾患、脳血管疾患を対象とする場合には、理学療法の提供体制につい
ても検討すべきであり、脳卒中療養相談士や認定理学療法士の配置などを計画的に進めるべきであ
る。
(参考:認定理学療法士とは)
認定理学療法士とは,登録理学療法士を有しかつ「臨床実践分野において秀でた」専門性を兼ね備え
た者として,日本理学療法士協会の認定を受けた理学療法士のことである。
〇第1期の計画策定時に急性期リハビリテーションの重要性を本会から提案したところであるが、急
性期領域の理学療法の提供体制の充実はいまだ十分とは言えない状態である。具体的な数値目標を定
めたうえで、急性期における理学療法士の人材確保を進めるべきである。
〇急性期から慢性期への医療連携、介護・在宅分野への連携といった、国民の生涯を通じた切れ目の
ない連携体制の構築が重要であり、関連する医療計画や介護計画の他、例えば高齢者の保健事業と介
護予防の一体的な実施や総合事業、民間事業での取り組みなど、各保健事業や介護予防事業、地域の
インフォーマルサービスとの連携も重要である。また理学療法士を含め多様な専門職の保健所等への
配置強化が重要であり、多様な地域課題への対応力を向上させるとともに必要なサービスが切れ目な
くいきわたる体制の強化を推進すべきである。
〇慢性期に係る訪問リハビリテーションの事業所数や従事者数の数値目標を定め、人材確保を進める
べきである。
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