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(参考資料2)第8次医療計画等に関する検討会及び各WGにおける主な意見の整理 (41 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/index_00028.html
出典情報 医療介護総合確保促進会議(第17回 9/30)《厚生労働省》
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これまでの本WGにおける主な意⾒⑤
<多職種の連携>

 医科⻭科連携やリハビリテーション・⼝腔・栄養の連携を充実すべき。また、⻭科衛⽣⼠に対するニーズの⾼
まりも踏まえ、クローズアップしてはどうか。
 在宅医療・介護を受けている患者に対し、個別最適化された安全・適正な薬物療法を提供できるよう、かかり
つけ医をはじめとした多職種連携が極めて重要である。その際、情報通信機器をはじめICT技術の活用は大変
有⽤。同時に地域医療情報ネットワークの整備についても確実に進めていく必要である。
 地域連携薬局の在宅医療への寄与は明らかである。今後、地域連携薬局を計画的に整備するためにも、医療計
画に位置づけるべきではないか。
 薬剤師の従事先には業態の偏在があり、地域連携薬局の所在地にも偏りもあることから、医療計画へ記載する
ことは、現時点では適当とは言えず、時期尚早ではないか。
 在宅療養⽀援病院等から訪問栄養⾷事指導を⾏っていくことは重要。その際、病院・診療所ごとに管理栄養⼠
を配置することはこれからの人口減少社会を考えると難しいため、地域を面でとらえ、栄養ケア・ステーショ
ンなどの管理栄養⼠が訪問する仕組みがよいのではないか。
 精神科の在宅医療は、多様な問題が関わっていることが多く、⽀援も多岐にわたるのが特徴であるため、訪問
診療に加え、看護師や精神保健福祉⼠、薬剤師や作業療法⼠など多職種による連携による訪問⽀援が必要。
 多職種が在宅医療に参加することによって、患者へ多様な視点からアプローチができ、患者の重度化防⽌に寄
与するとともに個々の医療従事者への負担も軽減できる。

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