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(参考資料2)第8次医療計画等に関する検討会及び各WGにおける主な意見の整理 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/index_00028.html
出典情報 医療介護総合確保促進会議(第17回 9/30)《厚生労働省》
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1.2040年を⾒据えた医療提供体制の在り方
【外来医療・かかりつけ医機能関係】
(第3回地域医療構想及び医師確保計画に関するWG(R4.3.2))


かかりつけ医機能は、紹介を受ける医療機関と⾞の両輪の関係にあるので、早急に検討が必要。



外来医療で重要な要素は、患者の流れをいかに効率的に⾏うかであり、まずは医療のファーストアクセスを担う、
かかりつけ医機能が平時や感染症の有事において、どのような役割を果たして、⼊院機能を担う医療機関とどう連携
するかということが重要な課題で、第8次計画に向けた議論の中で具体的な検討を⾏う必要がある。



効率的な医療提供という観点からかかりつけ医機能を考えると、総合診療専⾨医の確保が重要になってくる。かか
りつけ医機能の明確化に向けた議論の中で、総合的な診療機能をどのように位置づけるかを検討し、さらに次期計画
においていかにこれを実効性のある仕組みにしていくかということを議論していくべき。

(第7回第8次医療計画等に関する検討会(R4.3.4))


外来医療とかかりつけ医機能について、外来の機能も含めて、どのようになっていて、どんな受診⾏動が求められ
るのか、かかりつけ医機能とは何で、⾃分たちがどう⾏動変容すればいいのかということを国⺠が理解しないといけ
ない。そのためには、国⺠への周知が不可⽋。



外来医療とかかりつけ医機能は、密接に関係するものである。外来医療提供体制の在り⽅に応じて、かかりつけ医
の在り方や医師養成プロセスも変化することから、⼀つにまとめて議論する検討会を設置すべきではないか。併せて、
これらの将来像について十分に検討を進めていただきたい。



外来機能報告制度において、外来における専門性の高い看護師の配置状況についてのデータ報告が始まるが、国が
示すガイドラインの作成において、紹介受診重点医療機関とかかりつけ医機能を担う医療機関の外来看護職の役割や
機能、連携体制の構築を検討する必要性、協議の場への看護職の参加など、具体的に例⽰することが必要。
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