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資 料 1-3 医療費適正化計画の見直しについて (15 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28480.html |
出典情報 | 社会保障審議会 医療保険部会(第155回 10/13)《厚生労働省》 |
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1-①.後発医薬品の使用促進:使用促進のための取組
■保険者による使用促進策の実施状況
•
•
3,242保険者が後発医薬品の使用促進策を実施(2022年度保険者データヘルス全数調査)
(うち2,998が差額通知、1,845が機関紙等での告知、2,433がカードや希望シールの配布、1,153がパンフレット配布を実施)
差額通知の実施、カード等の配布については、統計学的に有意な使用割合の増加効果が認められた。
■フォーミュラリの策定
•
フォーミュラリは、一般的に「医療機関等において医学的妥当性や経済性等を踏まえて作成された医薬品の使用方針」を意
味するものとして用いられている。フォーミュラリ策定の効果の一つとして、後発品の使用促進が期待される。
後発医薬品の使用割合(差の差推定)
フォーミュラリの策定状況
貴施設にフォーミュラリがありますか。(n=479)
25.7%
ある
ない
74.3%
日本国内の主な病院※(831施設)を対象とし、フォーミュラリの作成状況等の調査を実施した。回答が
あった486施設(58.5%)のうち、フォーミュラリがあると回答した施設は123施設(25.7%)であった。
※ 特定機能病院86施設、地域医療支援病院624施設、日本病院薬剤師会の調査(令和元年)において
フォーミュラリを作成していると回答した121施設の合計831施設
※差の差推定のグラフは平均値の推移を示したものであり、分析結果そのものではない
※20年・21年に施策を実施した群を処置群、実施しなかった群を対照群とした(19年は双方未実施)
出典)研究代表者 今井 博久 令和2年度厚生労働行政推進調査事業費補助金(厚生労働科学特別研究事業)
病院フォーミュラリーの策定に係る標準的手法開発および地域医療への影響の調査研究
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■保険者による使用促進策の実施状況
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3,242保険者が後発医薬品の使用促進策を実施(2022年度保険者データヘルス全数調査)
(うち2,998が差額通知、1,845が機関紙等での告知、2,433がカードや希望シールの配布、1,153がパンフレット配布を実施)
差額通知の実施、カード等の配布については、統計学的に有意な使用割合の増加効果が認められた。
■フォーミュラリの策定
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フォーミュラリは、一般的に「医療機関等において医学的妥当性や経済性等を踏まえて作成された医薬品の使用方針」を意
味するものとして用いられている。フォーミュラリ策定の効果の一つとして、後発品の使用促進が期待される。
後発医薬品の使用割合(差の差推定)
フォーミュラリの策定状況
貴施設にフォーミュラリがありますか。(n=479)
25.7%
ある
ない
74.3%
日本国内の主な病院※(831施設)を対象とし、フォーミュラリの作成状況等の調査を実施した。回答が
あった486施設(58.5%)のうち、フォーミュラリがあると回答した施設は123施設(25.7%)であった。
※ 特定機能病院86施設、地域医療支援病院624施設、日本病院薬剤師会の調査(令和元年)において
フォーミュラリを作成していると回答した121施設の合計831施設
※差の差推定のグラフは平均値の推移を示したものであり、分析結果そのものではない
※20年・21年に施策を実施した群を処置群、実施しなかった群を対照群とした(19年は双方未実施)
出典)研究代表者 今井 博久 令和2年度厚生労働行政推進調査事業費補助金(厚生労働科学特別研究事業)
病院フォーミュラリーの策定に係る標準的手法開発および地域医療への影響の調査研究
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