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資 料 1-3  医療費適正化計画の見直しについて (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28480.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第155回 10/13)《厚生労働省》
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特定健診・特定保健指導による効果検証
(主な結果)

令和4年6月28日

参考資料3
(一部改変)

第4回 効果的・効率的な実施方法等に関する
ワーキング・グループ

2019年度(6年後)の群間の比率の差は、 「特定保健指導対象者とすること」や「特定保健指導を実
施すること」が医療費を抑制する可能性を示唆している。


ただし、脱落が一定程度割合存在するため、今後、死亡による脱落等の精緻な検証等が必要。
【差分(実績ー期待)】

【保健指導未実施群】※特定保健指導対象者とすること
2019年度
(6年後)

保健指導未実施群
人数
実績医療費
期待医療費
差分(実績ー期待)
比率(実績÷期待)
脱落率

未実施群

526,304
¥290,761
¥305,601
▲¥14,840
95.1
53.0%

実施群

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

【比率(実績÷期待)】

2019年度
(6年後)

人数
実績医療費
期待医療費
差分(実績ー期待)
比率(実績÷期待)
脱落率

▲20,836

0

【保健指導実施群】※特定保健指導を実施すること
特定保健指導実施群

▲14,840

未実施群

76,911
¥296,019
¥316,856
▲¥20,836
93.4
59.3%

95.1

実施群

93.4

92.5

93

93.5

94

94.5

95

95.5

※実績医療費・期待医療費は、1人当たり年間医療費(円)

前提条件によって推計結果が異なるが、医療費適正化効果を機械的に推計すると、以下のとおり。
- 特定保健指導による医療費適正化効果(1人当たり単価):約6,000円
- 実施率の目標 ( 特 定 健 診 7 0 %・ 特 定 保 健 指 導 4 5 % ) 達成による医療費適正化効果:約200億円程度
特定健診の対象者数
5420万人(2020)

×

特定健診実施率 0.7

×

保健指導の対象者割合
0.18(2020)

×

保健指導の実施率
0.45

×

特定保健指導による効果
▲6千円

×

医療費の伸び(6年間)
1.26

=

▲232億円

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