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資 料 1-3 医療費適正化計画の見直しについて (18 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28480.html |
出典情報 | 社会保障審議会 医療保険部会(第155回 10/13)《厚生労働省》 |
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1-②.重複投薬・多剤投与の適正化:重複投薬について
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重複投薬・多剤投与のいずれについても、該当する患者が一定数おり、医療費適正化に向けて、更なる取組の余地がある。
重複投薬については、電子処方箋の活用により、医療機関や薬局において、これまで以上に把握しやすくなるため、更なる取組
の推進に繋がることが期待される。
多剤投与には一定のリスクが伴うことを踏まえ、引き続き取組が必要だが、薬の組合せごとにリスク・ベネフィットが異なるた
め、複数種類の医薬品の投与の適否については、一概に判断できない点に留意が必要。
〇重複投薬者(※)に係る薬剤費と患者割合
〇多剤投与者(※)に係る薬剤費と患者割合
(※)同月内に同一薬を3医療機関以上から処方された者
22
億円 20
18
0.10%
20.7
0.10%
19.3
16
0.10%
19.1
0.07%
12
10
2017
2018
2019
0.12%
6,400
0.10%
億円 6,200
0.08%
0.06%
16.7
14
(※)同月内に15種類以上投与された65歳以上の患者
0.04%
3.00%
2.84%
6,286.6
6,000
5,800
2.70%
5,853.4
5,600
2.80%
2.60%
5,911.6
2.39%
5,400
0.02%
5,200
0.00%
5,000
5,335.2
2.60%
2.40%
2.20%
2.00%
2017
2020
2018
2019
2020
出典:NDBデータ(各年度)
出典:NDBデータ(各年度)
〇65歳以上の患者の同月内処方薬種類数
※
「多剤投与」の基準について
•
適正化計画においては、「同月内に15種類以上」を基準としている。
•
他方、くすりの適正使用協議会では、「高齢者では、使っているくすりが6種類以
上になると、副作用を起こす人が増えるというデータもあります」とされており、
調剤報酬における多剤投与対策のための報酬(服用薬剤調整支援料)においても、
6剤以上が基準とされている。
60%
40%
20%
0%
60.42%
32.18%
7.40% 6.51% 5.56%
4.63% 3.76% 2.98% 2.31%
1.76% 1.31% 0.96% 2.39%
出典:NDBデータ(2020度)
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重複投薬・多剤投与のいずれについても、該当する患者が一定数おり、医療費適正化に向けて、更なる取組の余地がある。
重複投薬については、電子処方箋の活用により、医療機関や薬局において、これまで以上に把握しやすくなるため、更なる取組
の推進に繋がることが期待される。
多剤投与には一定のリスクが伴うことを踏まえ、引き続き取組が必要だが、薬の組合せごとにリスク・ベネフィットが異なるた
め、複数種類の医薬品の投与の適否については、一概に判断できない点に留意が必要。
〇重複投薬者(※)に係る薬剤費と患者割合
〇多剤投与者(※)に係る薬剤費と患者割合
(※)同月内に同一薬を3医療機関以上から処方された者
22
億円 20
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0.10%
20.7
0.10%
19.3
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19.1
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2018
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0.12%
6,400
0.10%
億円 6,200
0.08%
0.06%
16.7
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(※)同月内に15種類以上投与された65歳以上の患者
0.04%
3.00%
2.84%
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5,800
2.70%
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2020
出典:NDBデータ(各年度)
出典:NDBデータ(各年度)
〇65歳以上の患者の同月内処方薬種類数
※
「多剤投与」の基準について
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適正化計画においては、「同月内に15種類以上」を基準としている。
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他方、くすりの適正使用協議会では、「高齢者では、使っているくすりが6種類以
上になると、副作用を起こす人が増えるというデータもあります」とされており、
調剤報酬における多剤投与対策のための報酬(服用薬剤調整支援料)においても、
6剤以上が基準とされている。
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出典:NDBデータ(2020度)
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