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資料2 GX(エネルギー・環境)、中小企業 (11 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20221013zaiseia.html
出典情報 財政制度分科会(10/13)《財務省》
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⼀般廃棄物処理に関する課題


リサイクルの促進などによって、ゴミ排出量は減少し、廃棄物分野の温室効果ガス排出量も減少。他⽅で、処理
施設の広域化・集約化(平成10年度1,769施設 ⇒ 令和2年度1,056施設)によって発電効率が向上したことに
よって、処理施設における発電量も増加している。



脱炭素⽬標達成のためには、現在の政策を継続・加速化してゴミ排出量を削減していくとともに、施設の効率を
更に⾼めていくことが必要不可⽋。また、⼀般廃棄物処理施設の更新は、リユース・リサイクル・⼈⼝減少により
減少していくゴミ排出量の予測と整合的な範囲で⾏うべき。
⼀般廃棄物の将来予測とリユース・リサイクル率

⼀般廃棄物の焼却等に伴う温室効果ガス排出量

2025年~2050年予測
②ごみ総排出量
2025年:一人一日当たりごみ排出量に推計人口(※)を乗じて算出
2026~2050年:【上限】一人一日当たりごみ排出量上限値(変化なし)に推計人口(※)を乗じて算出
【下限】一人一日当たりごみ排出量下限値(推計値)に推計人口(※)を乗じて算出
※国立社会保障・人口問題研究所による平成29年度推計

広域化・集約化の例(愛知県)
広域化・集約化前の施設概要
名称

半⽥市クリーンセンター

常滑武豊衛⽣組合
クリーンセンター常武

知多南部衛⽣組合
知多南部クリーンセンター

処理対象区域

半⽥市

常滑市、武豊町

南知多町、美浜町

処理能⼒

150t/⽇
(75t/⽇×2炉)

150t/⽇
(75t/⽇×2炉)

112.5t/⽇
(56.25t/⽇×2炉)

稼働開始時期

平成3年3⽉

平成2年3⽉

平成10年4⽉

広域化・集約化後の施設概要
名称

知多南部広域環境センター

処理能⼒

283t/⽇(141.5t/⽇×2炉)

稼働開始時期

令和4年4⽉

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