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資料2 「医療法人の経営情報のデータベース」の在り方について (35 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28562.html |
出典情報 | 医療法人の経営情報のデータベースの在り方に関する検討会(第1回 10/19)《厚生労働省》 |
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(参考)経営指標について①
S
38
年
度
S
40
年
度
~
S38.12.5 標準的な病院勘定科目の設定について(医発第1263号)(医務局長通知)
現在、わが国の病院において設けられている勘定科目は、開設者によってかなり相違しており、病院の財政状態や経営
成績を的確に把握できる標準的な病院勘定科目の設定が各方面から要望されていた。
今般、これらの要望にこたえる標準的な勘定科目を設定するために、学識経験者の参集を煩わし、打合会を開催した結
果、「病院勘定科目表」に示すような勘定科目が前記の趣旨に沿うものとして最も望ましいものであるとの結論が得られ
たので今後、貴管内の病院に対し、これにしたがつて勘定科目を設けるよう指導方特段の御配慮を願いたい。
なお、各病院関係団体に対してもこれが協力方について依頼したので、御了知のうえ御指導願いたい。
S40.10.13 病院会計準則 制定(医発第1233号)(医務局長通知)
①「病院経営収支調査」の開始(~H15年度)
病院の経営成績および財政状態を継続的に把握して医療行政の基礎資料を得るとともに、経営管理の指標を作成し、病
院の健全な運営に資することを目的として、病院経営収支調査を開始した。
旧統計法の臨時調査であり、対象は、企業会計方式を採用して経理を行っている公的病院のうち、地方公共団体、日赤、
済生会、厚生連および国家公務員共済組合連合会の経営する病院としている。
②「主要公的医療機関の状況」の作成(~H15年度)
「主要公的医療機関等の概況調査」により、公的医療機関及び公的性格を有する病院団体の経営成績及び財政状態を
調査・把握し、結果を取りまとめていた。なお、自治体病院の情報については地方公営企業年鑑から引用していた。
H
5
年
度
H
6
年
度
H5.6「医療機関経営健全化対策検討委員会」(~H6.1)
・病院の経営改善は病院自身の経営努力が基本だが、行政サイドもその努力を効果的なものにするための支援を行うべき。
・病院の経営努力のためには、努力の目安となる病院経営指標の策定が必要。
③「病院経営指標(医療法人病院の決算分析)」の作成(~H15年度)
新たな調査等による病院に対する負担を避け、民間病院の過半数を占める医療法人が開設する病院の決算書を基礎資
料とすることとした。
集計については、医療法人が開設する病院のうち、法人設立後1年以上経過し、かつ、会計年度が4月1日から3月
31日までと定められているものを対象とし、損益計算書(損益状況)や貸借対照表(財政状態)の記載内容に不備等の
あったものを除外している。
①~③はいずれも病院会計準則の中項目程度の勘定科目を活用
平成16年8月の病院会計準則の見直しに伴い、平成18年度から「病院経営管理指標」として一本化
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S38.12.5 標準的な病院勘定科目の設定について(医発第1263号)(医務局長通知)
現在、わが国の病院において設けられている勘定科目は、開設者によってかなり相違しており、病院の財政状態や経営
成績を的確に把握できる標準的な病院勘定科目の設定が各方面から要望されていた。
今般、これらの要望にこたえる標準的な勘定科目を設定するために、学識経験者の参集を煩わし、打合会を開催した結
果、「病院勘定科目表」に示すような勘定科目が前記の趣旨に沿うものとして最も望ましいものであるとの結論が得られ
たので今後、貴管内の病院に対し、これにしたがつて勘定科目を設けるよう指導方特段の御配慮を願いたい。
なお、各病院関係団体に対してもこれが協力方について依頼したので、御了知のうえ御指導願いたい。
S40.10.13 病院会計準則 制定(医発第1233号)(医務局長通知)
①「病院経営収支調査」の開始(~H15年度)
病院の経営成績および財政状態を継続的に把握して医療行政の基礎資料を得るとともに、経営管理の指標を作成し、病
院の健全な運営に資することを目的として、病院経営収支調査を開始した。
旧統計法の臨時調査であり、対象は、企業会計方式を採用して経理を行っている公的病院のうち、地方公共団体、日赤、
済生会、厚生連および国家公務員共済組合連合会の経営する病院としている。
②「主要公的医療機関の状況」の作成(~H15年度)
「主要公的医療機関等の概況調査」により、公的医療機関及び公的性格を有する病院団体の経営成績及び財政状態を
調査・把握し、結果を取りまとめていた。なお、自治体病院の情報については地方公営企業年鑑から引用していた。
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H5.6「医療機関経営健全化対策検討委員会」(~H6.1)
・病院の経営改善は病院自身の経営努力が基本だが、行政サイドもその努力を効果的なものにするための支援を行うべき。
・病院の経営努力のためには、努力の目安となる病院経営指標の策定が必要。
③「病院経営指標(医療法人病院の決算分析)」の作成(~H15年度)
新たな調査等による病院に対する負担を避け、民間病院の過半数を占める医療法人が開設する病院の決算書を基礎資
料とすることとした。
集計については、医療法人が開設する病院のうち、法人設立後1年以上経過し、かつ、会計年度が4月1日から3月
31日までと定められているものを対象とし、損益計算書(損益状況)や貸借対照表(財政状態)の記載内容に不備等の
あったものを除外している。
①~③はいずれも病院会計準則の中項目程度の勘定科目を活用
平成16年8月の病院会計準則の見直しに伴い、平成18年度から「病院経営管理指標」として一本化
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