よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3-4:山内参考人提出資料 (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28756.html
出典情報 腎疾患対策及び糖尿病対策の推進に関する検討会(第1回 10/28)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

〇 妊娠糖尿病に対する専門的治療が可能な医療機関数
・経緯
 過去の指標項目になく、新規項目候補
・特徴(過去の指標活用状況など)
 【ストラクチャー】、【合併症治療】に組み込むことを想定している
 今までの医療計画では、妊婦の糖代謝異常に関わる指標はなかった
 妊娠前、妊娠初期の血糖コントロール不良により児の合併症、流産等の頻度が増加
妊娠中の血糖コントロール不良により周産期母児合併症のリスクが増加
→上記2点は、厳格な血糖コントロールを行うことでリスクは減少する
 全世代型社会保障検討会議においても、少子化対策の重要性が叫ばれており、
妊娠糖尿病患者に対する適切な治療は、糖尿病領域における少子化対策の1つとなりうる
・定義案
 出典調査名:NDB
 在宅妊娠糖尿病患者指導管理料を算定している医療施設数
 最小集計単位:都道府県

・2回目投票結果、9点満点で中央値9、一致度Aで採用 (中央値のある区分の外に4名以下、区分:低1-3,中4-6,高7-9の3区分)
・妊娠糖尿病は非常に重要な項目であり、関連する指標がまず1項目入ることが重要という意見であった。
・医療計画の性格上、在宅妊娠糖尿病患者指導管理料を算定している件数よりは、算定している医療機関
数の方が良いだろうという意見であった。
→比率とする場合、分母を人口や糖尿病患者数ではなく、再生産年齢の女性人口など分子が発生し得る
母体となる集団と設定することが望ましい
32