〇 腎臓専門医数 （腎臓専門医が在籍する医療機関数）
・経緯
 過去の医療計画での状況： 第6次 →なし、第7次→ 同一指標
・特徴（過去の指標活用状況など）
 【ストラクチャー】、【合併症予防を含む専門治療】に組み込まれている
 厚生労働省において、糖尿病性腎症重症化予防プログラムを推進しており、糖尿病合併症
治療において糖尿病性腎症に対する治療は非常に重要な位置付けである
 両学会によって“かかりつけ医から腎臓専門医・専門医療機関への紹介基準”、“かかりつ
け医から糖尿病専門医・専門医療機関への紹介基準”、“両学会専門医間の紹介基準”が
策定され、腎臓専門医と糖尿病専門医の連携を促進している
 日本腎臓学会のHPにて、腎臓専門医名簿として公開している
 医療計画の5疾病の中に、腎臓病は含まれていない
 都道府県アンケート（医政局）において、5％以下の都道府県が指標として参考と回答
・定義案
 出典調査名：腎臓専門医県別人数（日本腎臓学会HP）
 日本腎臓学会により認定された腎臓専門医の数
 最小集計単位：都道府県

・合議開催後の2回目投票の際に“腎臓専門医が在籍する医療機関数” の指標項目を追加して
2回目投票を行った。 （中央値のある区分の外に4名以下、区分：低1-3,中4-6,高7-9の３区分）
 腎臓専門医数： 9点満点で中央値7、一致度A
 腎臓専門医が在籍する医療機関： 9点満点で中央値8、一致度A
→腎臓専門医が在籍する医療機関の方が、得点は高く、重点/必須項目への投票増加（0→2票）

・“糖尿病専門医”における議論と同様、専門医数か、専門医が在籍する医療機関かは同様の意見あり。
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