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資料3-4:山内参考人提出資料 (37 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28756.html
出典情報 腎疾患対策及び糖尿病対策の推進に関する検討会(第1回 10/28)《厚生労働省》
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〇 歯周病専門医数 (歯周病専門医数が在籍する医療機関数)
・経緯
 過去の医療計画での状況: 第6次 →類似指標、第7次→ 同一指標
 第6次では、“歯周病専門医が在籍する歯科医療機関数”であった
・特徴(過去の指標活用状況など)
 【ストラクチャー】、【合併症治療】に組み込まれている
 糖尿病と歯周病は、日本糖尿病学会編・著の糖尿病診療ガイドライン2019においても
項目建てしており、医科歯科連携についても重要視されている
 日本歯周病学会は、糖尿病診療ガイドライン2019においてもリエゾン委員となっている
 歯周病専門医:認定医資格取得(学会指定研修施設で3年以上研修+試験)した後、
2年以上学会指定研修施設で研修を行い、専門医試験に合格した者
 都道府県アンケート(医政局)において、指標として参考と回答した都道府県はない
・定義案
 出典調査名: 認定医・歯周病専門医名簿一覧(日本歯周病学会HP)
 集計定義 :日本歯周病学会により認定された歯周病専門医の数
 最小集計単位:都道府県

・合議開催後の2回目投票の際に“歯周病専門医が在籍する医療機関数” の指標項目を追加して
2回目投票を行った。 (中央値のある区分の外に4名以下、区分:低1-3,中4-6,高7-9の3区分)
 歯周病専門医: 9点満点で中央値6.5、一致度I
 歯周病専門医が在籍する医療機関: 9点満点で中央値7、一致度I
→投票のみでは採用に至らなかったが、医科歯科連携は重要であり、歯科関連を代表する項目として採用とした。

・糖尿病を有さない歯周病患者数は多く、本指標にて実態を評価できるのかは議論があった。
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