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別紙10 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00041.html
出典情報 先進医療会議(第107回 2/4)《厚生労働省》
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副担当: 柴田構成員
有効性

A.従来の医療技術を用いるよりも、大幅に有効であ
る。
B.従来の医療技術を用いるよりも、やや有効である。
C.従来の医療技術を用いるのと、同程度である。
D.従来の医療技術を用いるよりも、劣る。
E.その他

コメント欄:
因果関係が否定できない有害事象(脳梗塞、低血圧性ショック)が発生している
こと、約 3 割の患者で hANP の投与を中止せざるを得なかったこと等を踏まえる
と、有効性が証明されていない以上、従来の医療技術(手術単独)に上乗せする意
義は無いと判断せざるを得ない。

安全性

A.問題なし。(ほとんど副作用、合併症なし)
B.あまり問題なし。(軽い副作用、合併症あり)
C.問題あり。(重い副作用、合併症が発生することあ
り)
D.その他

コメント欄:
脳梗塞は手術単独でも発生しうる事象ではあるが hANP 投与により頻度が増える
可能性があり、また、低血圧性ショックが生じた一名以外では血圧低下は非重篤と
されているものの全体の約 4 割に発生し、全体の約 3 割で hANP 投与中止に至って
いることから、得られる効果に見合わず、許容できないと判断した。

技術的成熟度

A.当該分野を専門とし、経験を積んだ医師又は医師の
指導の下であれば実施できる。
B.当該分野を専門とし、数多くの経験を積んだ医師又
は医師の指導の下であれば実施できる。
C.当該分野を専門とし、かなりの経験を積んだ医師を
中心とした体制をとっていないと実施できない。
D.その他

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