よむ、つかう、まなぶ。
資料1-3-2 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(スパイクバックス筋注) (32 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
専門家による評価【令和4年10月7日時点】
No
年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
死因等
(報告者による見解・考察等)
ロット番号
接種回数
基礎疾患等
報告書上の記載
153
154
155
156
70歳
84歳
82歳
45歳
男
女
男
男
2022年5月18日
2022年2月27日
2022年3月24日
2022年5月20日
2022年5月19日
2022年4月11日
2022年3月30日
2022年5月21日
000224A
不明
不明
000018A
3回目
3回目
3回目
3回目
高血圧症、糖尿病、心筋梗塞、慢性
心不全、慢性腎臓病、高脂血症、虚
血性心疾患、心房細動、逆流性食道
炎
3回目接種当日夜(接種約8時間
後)、リビングのソファに座ってテレビ
を見ているところを確認されている。
接種翌朝、リビングで腹臥位の体勢
で倒れ、既に心肺停止状態となって
いるところを発見された。
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
他要因の可能性
の有無
ワクチンと死亡との
(報告医評価)
因果関係評価
(評価記号★)
不明
評価不能
→検視、骨髄生
→関連あり
検、血液検査(トロ
ポニンT(検出))
(〜7/8の情報に 有(心筋梗塞の
基づく(集計・専 既往、慢性心不
(〜7/8の情報に
門家評価対象期 全)
基づく(集計・専門
間(〜6/12)後に
家評価対象期間
報告された内
(〜6/12)後に報
容))
告された内容))
γ
腰痛症、高血圧、認知症
肺胞出血
1、2回目接種:コミナティ筋注。3回目
接種2日後、38.3℃の発熱。接種3日
後、重症肺炎の診断で入院。入院時
のCTで、両肺上肺野を中心にびまん
性に浸潤影を認めた。接種4日後に
は急激に呼吸状態悪化。酸素15L/
呼吸不全
分でもSpO270〜80%になったため、
びまん性肺胞出血、呼吸不全、細菌
挿管し人工呼吸開始した。挿管
チューブより泡沫状血性痰を多量に 感染、多臓器不全
吸引、びまん性肺胞出血と診断し
た。ステロイドバルス療法を開始。接
細菌感染
種16日後には人工呼吸より離脱し
た。接種23日後、再度呼吸状態悪化
し、再挿管した。。画像上両下葉の肺
炎を認め、培養でMRSA検出。抗生
剤治療を行ったが、多臓器不全とな
多臓器機能不全症候群
り接種43日後、死亡した。
CT、培養検査
γ
間質性肺炎で呼吸器科通院中(在宅
酸素1L/分)、肺線維症、抗凝固剤
内服中
1、2回目接種:コミナティ筋注。3回目
接種5日後、急に呼吸困難が出現、
救急搬送された。高度呼吸不全状態
のため、同日入院。入院時SpO225.4 びまん性肺胞出血、呼吸不全
であったため、挿管し人工呼吸を開
始したが、100%O2でもSpO244torr
で、同日夜、死亡された。挿管時
チューブより血性泡沫状の痰が排出
された。
不明
不明
→心臓死
(〜7/8の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(〜6/12)後に報告
された内容))
クローン病、くも膜下出血
3回目接種翌日朝から体調不良あ
り。同日夜に発熱及びけいれん発作
を主訴に救急要請。救急隊到着時に
は心停止に至っていなかったが、現
場出発して3分後に心停止に至り救
急車内で心肺蘇生開始、心拍再開し
た状態で病院到着。到着直後に再度
心停止となり心肺蘇生法再開、再度
心拍再開したが、その後再び心停止
となり心拍再開至らず死亡確認。
発熱、症候性てんかん
過去に細菌感染からの発熱契機に
→発熱、けいれん発作
症候性てんかんを来たし挿管での全
身管理が必要となった既往あり。今
(〜7/8の情報に基づく)
回も41.2℃の発熱・けいれん発作を
契機に救急要請されており、ワクチン
接種後の発熱は一定数起こりうると
報告されている状況から、発熱から
症候性てんかんを発症したと考え、
最終的に死に至る形となったと考え
る。
心臓死
関連あり
無
コメント
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
専門家による評価【令和4年11月11日時点】
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
γ
γ
コメント
資料番号
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
肺胞出血
関連あり
有(間質性肺炎、
肺線維症、陳旧
性心筋梗塞)
γ
肺胞出血の例は気になります。
※〜9/2から変更なし。
γ
肺胞出血の例は気になります。
※〜9/2から変更なし。
呼吸不全
発熱
不明
関連あり
痙攣発作
(〜8/5の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(〜7/10)後に報告
された内容))
32
有(くも膜下出血
手術後、症候性
てんかんの既往
あり。過去にCV
ポート感染から
の発熱後に症候
性てんかんで意
識障害となり、
挿管し他院搬送
歴あり)
γ
病理解剖がなされていない中で因果関係を証明することは
困難と判断。ただし接種翌日の病状であり、心筋炎を発症
して急死した可能性があるものの、心筋逸脱酵素や心電図
の情報がないため判断不可能。もしその情報があれば心筋
炎としての因果関係評価は可能かもしれない。
※〜9/2から変更なし。
γ
病理解剖がなされていない中で因果関係を証明することは
困難と判断。ただし接種翌日の病状であり、心筋炎を発症
して急死した可能性があるものの、心筋逸脱酵素や心電図
の情報がないため判断不可能。もしその情報があれば心筋
炎としての因果関係評価は可能かもしれない。
※〜9/2から変更なし。
症例No
No
年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
死因等
(報告者による見解・考察等)
ロット番号
接種回数
基礎疾患等
報告書上の記載
153
154
155
156
70歳
84歳
82歳
45歳
男
女
男
男
2022年5月18日
2022年2月27日
2022年3月24日
2022年5月20日
2022年5月19日
2022年4月11日
2022年3月30日
2022年5月21日
000224A
不明
不明
000018A
3回目
3回目
3回目
3回目
高血圧症、糖尿病、心筋梗塞、慢性
心不全、慢性腎臓病、高脂血症、虚
血性心疾患、心房細動、逆流性食道
炎
3回目接種当日夜(接種約8時間
後)、リビングのソファに座ってテレビ
を見ているところを確認されている。
接種翌朝、リビングで腹臥位の体勢
で倒れ、既に心肺停止状態となって
いるところを発見された。
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
他要因の可能性
の有無
ワクチンと死亡との
(報告医評価)
因果関係評価
(評価記号★)
不明
評価不能
→検視、骨髄生
→関連あり
検、血液検査(トロ
ポニンT(検出))
(〜7/8の情報に 有(心筋梗塞の
基づく(集計・専 既往、慢性心不
(〜7/8の情報に
門家評価対象期 全)
基づく(集計・専門
間(〜6/12)後に
家評価対象期間
報告された内
(〜6/12)後に報
容))
告された内容))
γ
腰痛症、高血圧、認知症
肺胞出血
1、2回目接種:コミナティ筋注。3回目
接種2日後、38.3℃の発熱。接種3日
後、重症肺炎の診断で入院。入院時
のCTで、両肺上肺野を中心にびまん
性に浸潤影を認めた。接種4日後に
は急激に呼吸状態悪化。酸素15L/
呼吸不全
分でもSpO270〜80%になったため、
びまん性肺胞出血、呼吸不全、細菌
挿管し人工呼吸開始した。挿管
チューブより泡沫状血性痰を多量に 感染、多臓器不全
吸引、びまん性肺胞出血と診断し
た。ステロイドバルス療法を開始。接
細菌感染
種16日後には人工呼吸より離脱し
た。接種23日後、再度呼吸状態悪化
し、再挿管した。。画像上両下葉の肺
炎を認め、培養でMRSA検出。抗生
剤治療を行ったが、多臓器不全とな
多臓器機能不全症候群
り接種43日後、死亡した。
CT、培養検査
γ
間質性肺炎で呼吸器科通院中(在宅
酸素1L/分)、肺線維症、抗凝固剤
内服中
1、2回目接種:コミナティ筋注。3回目
接種5日後、急に呼吸困難が出現、
救急搬送された。高度呼吸不全状態
のため、同日入院。入院時SpO225.4 びまん性肺胞出血、呼吸不全
であったため、挿管し人工呼吸を開
始したが、100%O2でもSpO244torr
で、同日夜、死亡された。挿管時
チューブより血性泡沫状の痰が排出
された。
不明
不明
→心臓死
(〜7/8の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(〜6/12)後に報告
された内容))
クローン病、くも膜下出血
3回目接種翌日朝から体調不良あ
り。同日夜に発熱及びけいれん発作
を主訴に救急要請。救急隊到着時に
は心停止に至っていなかったが、現
場出発して3分後に心停止に至り救
急車内で心肺蘇生開始、心拍再開し
た状態で病院到着。到着直後に再度
心停止となり心肺蘇生法再開、再度
心拍再開したが、その後再び心停止
となり心拍再開至らず死亡確認。
発熱、症候性てんかん
過去に細菌感染からの発熱契機に
→発熱、けいれん発作
症候性てんかんを来たし挿管での全
身管理が必要となった既往あり。今
(〜7/8の情報に基づく)
回も41.2℃の発熱・けいれん発作を
契機に救急要請されており、ワクチン
接種後の発熱は一定数起こりうると
報告されている状況から、発熱から
症候性てんかんを発症したと考え、
最終的に死に至る形となったと考え
る。
心臓死
関連あり
無
コメント
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
専門家による評価【令和4年11月11日時点】
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
γ
γ
コメント
資料番号
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
肺胞出血
関連あり
有(間質性肺炎、
肺線維症、陳旧
性心筋梗塞)
γ
肺胞出血の例は気になります。
※〜9/2から変更なし。
γ
肺胞出血の例は気になります。
※〜9/2から変更なし。
呼吸不全
発熱
不明
関連あり
痙攣発作
(〜8/5の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(〜7/10)後に報告
された内容))
32
有(くも膜下出血
手術後、症候性
てんかんの既往
あり。過去にCV
ポート感染から
の発熱後に症候
性てんかんで意
識障害となり、
挿管し他院搬送
歴あり)
γ
病理解剖がなされていない中で因果関係を証明することは
困難と判断。ただし接種翌日の病状であり、心筋炎を発症
して急死した可能性があるものの、心筋逸脱酵素や心電図
の情報がないため判断不可能。もしその情報があれば心筋
炎としての因果関係評価は可能かもしれない。
※〜9/2から変更なし。
γ
病理解剖がなされていない中で因果関係を証明することは
困難と判断。ただし接種翌日の病状であり、心筋炎を発症
して急死した可能性があるものの、心筋逸脱酵素や心電図
の情報がないため判断不可能。もしその情報があれば心筋
炎としての因果関係評価は可能かもしれない。
※〜9/2から変更なし。
症例No