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資料1-3-2 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(スパイクバックス筋注) (33 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
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専門家による評価【令和4年10月7日時点】
No
年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
死因等
(報告者による見解・考察等)
ロット番号
接種回数
基礎疾患等
報告書上の記載
157
158
40歳
63歳
男
男
2021年11月1日
2022年3月5日
2021年12月27日 不明
2022年3月6日
000126A
2回目
3回目
2回目接種後、午後より発熱、下痢、
呼吸苦出現。接種2日後、高体温、頻
呼吸、チアノーゼで救命救急セン
ターへ搬送。CTより肺炎の診断で人
工呼吸。ステロイドパルス治療も呼
吸を含めた多臓器不全進行。接種6
日後、ECMOのため転院。この間、肺
膿瘍も併発。接種25日後、ECMO離
脱し帰宅。その後も全身状態回復な
く、接種56日後に死亡。
ワクチン接種後短期間での肺炎発
症。膠原病など含め原因不明。
解剖の結果では、肺膿瘍による呼吸
不全が主な死因であり、その他に脳
多発小梗塞や感染に伴う免疫機能
の低下での単純ヘルペス感染が認
められた。
報告医が
死因等の判断に
至った検査
対応するMedDRA PT
肺膿瘍
肺膿瘍
呼吸不全
呼吸不全
CT、解剖
脳梗塞
脳梗塞
単純ヘルペス
単純ヘルペス
予診票での留意点はなし。
既往歴:脳梗塞、高血圧
3回目接種翌日の夜、自宅浴室の浴
槽内で溺水して死亡しているところを
発見された。発見時、口腔内より吐
水、泡沫を認めた。血中トロポニンT 不明
定性検査は陽性。
因果関係
(報告医評価)
不明
検案
評価不能
評価不能
(〜8/5の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(〜7/10)後に報告
された内容))
159
160
63歳
79歳
男
男
2022年4月11日
2022年2月10日
2022年5月21日
2022年2月11日
不明
000026A
3回目
3回目
病歴:症候性てんかん、頭部損傷
併用薬:アレビアチン、ラミクタール
3回目接種翌日から38℃台の発熱が
発現。昼頃、突然の痙攣が出現した
ため、救急車で救急外来を受診。受
診時、痙攣重積状態であったため、
抗痙攣薬を投与し、痙攣は停止。低
血圧を認め、血管収縮薬を投与し、
循環障害からは離脱。意識障害が続
くため、気管内挿管を行い、人工呼
吸器管理として集中治療室に入室、
入院。接種2日後、急性肝障害、急性
腎障害、横紋筋融解症が出現、多臓
器不全を認めた。接種6日後、血液
透析を開始。接種9日後、気管切開
を実施。接種10日後、集中治療室退
室時にも半昏睡を伴う意識障害、透
析を要する急性腎障害、肝障害が持
続する多臓器不全の状態。接種25
日後、敗血症となり集中治療室に入
室。接種32日後、集中治療室を退
室。接種40日後に死亡。死因は多臓
器不全。
痙攣発作
痙攣発作
てんかん重積状態
てんかん重積状態
敗血症
敗血症
不明
評価不能
他要因の可能性
の有無
ワクチンと死亡との
(報告医評価)
因果関係評価
(評価記号★)
有(感染症)
有(3/6 夜に自
宅浴室の浴槽内
で溺水して死亡
しているところを
発見された。死
亡時刻は推定)
「不明」と記載。
γ
γ
γ
コメント
ワクチンによって急な肺炎を起こすことは考えづらい
※〜9/2から変更なし。
病理解剖がなされていない中で因果関係を証明することは
困難と判断。ただしトロポニン陽性例であり心筋炎の可能性
が残存するため病理解剖があれば更なる議論が可能であ
る。
専門家による評価【令和4年11月11日時点】
γ
γ
1回目接種コミナティ筋注(2021年6
月12日)、2回目接種コミナティ筋注
(2021年7月3日)
3回目接種翌日に死亡。救急搬送時 不明
点で心肺停止状態となっており、死 胸部大動脈瘤
亡判定を行っている。
胸部大動脈瘤が発現、救急搬送。搬
送時にはほぼ死亡状態。その後、胸 (〜9/2の情報に基づく)
部大動脈瘤にて死亡。
コメント
資料番号
ワクチンによって急な肺炎を起こすことは考えづらい
※〜9/2から変更なし。
病理解剖がなされていない中で因果関係を証明することは
困難と判断。ただしトロポニン陽性例であり心筋炎の可能性
が残存するため病理解剖があれば更なる議論が可能であ
る。
※〜9/2から変更なし。
※〜9/2から変更なし。
症候性てんかんの既往がある方の痙攣重積発作なので、
ワクチン接種が関与している可能性は低いとは考える。し
かし、最終痙攣発作がいつだったのかは判断に必要であ
る。たとえば最終発作が接種直近であればワクチンの可能
性は極めて低いが、数年あるいは数十年単位で発作が起
きていないにも関わらず、今回明らかになった接種後の発
作が起きていれば、ワクチンが関連している可能性は高く
なる。また敗血症については先行する感染兆候の有無や、
その他の身体所見の結果がない以上、ワクチンとの関連の
有無は評価できない。
症候性てんかんの既往がある方の痙攣重積発作なので、
ワクチン接種が関与している可能性は低いとは考える。し
かし、最終痙攣発作がいつだったのかは判断に必要であ
る。たとえば最終発作が接種直近であればワクチンの可能
性は極めて低いが、数年あるいは数十年単位で発作が起
きていないにも関わらず、今回明らかになった接種後の発
作が起きていれば、ワクチンが関連している可能性は高く
なる。また敗血症については先行する感染兆候の有無や、
その他の身体所見の結果がない以上、ワクチンとの関連の
有無は評価できない。
γ
※〜9/2から変更なし。
多臓器機能不全症候群
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
※〜9/2から変更なし。
多臓器機能不全症候群
不明
大動脈瘤破裂
不明
評価不能
有(心肺停止状
態にて救急搬
送)
γ
心肺停止時の情報がない。
※〜9/2から変更なし。
γ
心肺停止時の情報がない。
※〜9/2から変更なし。
(〜9/2の情報に基づく)
(〜9/2の情報に基づく)
161
※No.161
と同一の
症例につ 80歳
き、
No.160に
統合
162
62歳
男
男
2021年2月10日
2022年3月23日
2021年2月11日
2022年3月29日
不明
000025A
3回目
1回目接種、2回目接種ともにコミナ
ティ筋注
3回目接種同月、胸部大動脈瘤が発
胸部大動脈瘤
現、救急搬送。搬送時にはほぼ死亡
状態。その後、胸部大動脈瘤にて死
亡。
大動脈瘤破裂
不明
不明
不明
3回目
過去にアトピー性皮膚炎で治療歴あ
り。
ワクチン3回目接種の3日後、出勤す
るも体調が悪く休憩を長く取ってい
た。接種4日後の退勤時も体調が悪
無菌性髄膜炎
そうなので、接種5日後は休みを取ら
せた。接種6日後、会社が電話するも
応答なし。自宅で死亡発見された。
解剖の結果、無菌性髄膜炎と診断さ
れた。
無菌性髄膜炎
解剖
評価不能
無
33
γ
(コメント無し)
γ
(コメント無し)
症例No
No
年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
死因等
(報告者による見解・考察等)
ロット番号
接種回数
基礎疾患等
報告書上の記載
157
158
40歳
63歳
男
男
2021年11月1日
2022年3月5日
2021年12月27日 不明
2022年3月6日
000126A
2回目
3回目
2回目接種後、午後より発熱、下痢、
呼吸苦出現。接種2日後、高体温、頻
呼吸、チアノーゼで救命救急セン
ターへ搬送。CTより肺炎の診断で人
工呼吸。ステロイドパルス治療も呼
吸を含めた多臓器不全進行。接種6
日後、ECMOのため転院。この間、肺
膿瘍も併発。接種25日後、ECMO離
脱し帰宅。その後も全身状態回復な
く、接種56日後に死亡。
ワクチン接種後短期間での肺炎発
症。膠原病など含め原因不明。
解剖の結果では、肺膿瘍による呼吸
不全が主な死因であり、その他に脳
多発小梗塞や感染に伴う免疫機能
の低下での単純ヘルペス感染が認
められた。
報告医が
死因等の判断に
至った検査
対応するMedDRA PT
肺膿瘍
肺膿瘍
呼吸不全
呼吸不全
CT、解剖
脳梗塞
脳梗塞
単純ヘルペス
単純ヘルペス
予診票での留意点はなし。
既往歴:脳梗塞、高血圧
3回目接種翌日の夜、自宅浴室の浴
槽内で溺水して死亡しているところを
発見された。発見時、口腔内より吐
水、泡沫を認めた。血中トロポニンT 不明
定性検査は陽性。
因果関係
(報告医評価)
不明
検案
評価不能
評価不能
(〜8/5の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(〜7/10)後に報告
された内容))
159
160
63歳
79歳
男
男
2022年4月11日
2022年2月10日
2022年5月21日
2022年2月11日
不明
000026A
3回目
3回目
病歴:症候性てんかん、頭部損傷
併用薬:アレビアチン、ラミクタール
3回目接種翌日から38℃台の発熱が
発現。昼頃、突然の痙攣が出現した
ため、救急車で救急外来を受診。受
診時、痙攣重積状態であったため、
抗痙攣薬を投与し、痙攣は停止。低
血圧を認め、血管収縮薬を投与し、
循環障害からは離脱。意識障害が続
くため、気管内挿管を行い、人工呼
吸器管理として集中治療室に入室、
入院。接種2日後、急性肝障害、急性
腎障害、横紋筋融解症が出現、多臓
器不全を認めた。接種6日後、血液
透析を開始。接種9日後、気管切開
を実施。接種10日後、集中治療室退
室時にも半昏睡を伴う意識障害、透
析を要する急性腎障害、肝障害が持
続する多臓器不全の状態。接種25
日後、敗血症となり集中治療室に入
室。接種32日後、集中治療室を退
室。接種40日後に死亡。死因は多臓
器不全。
痙攣発作
痙攣発作
てんかん重積状態
てんかん重積状態
敗血症
敗血症
不明
評価不能
他要因の可能性
の有無
ワクチンと死亡との
(報告医評価)
因果関係評価
(評価記号★)
有(感染症)
有(3/6 夜に自
宅浴室の浴槽内
で溺水して死亡
しているところを
発見された。死
亡時刻は推定)
「不明」と記載。
γ
γ
γ
コメント
ワクチンによって急な肺炎を起こすことは考えづらい
※〜9/2から変更なし。
病理解剖がなされていない中で因果関係を証明することは
困難と判断。ただしトロポニン陽性例であり心筋炎の可能性
が残存するため病理解剖があれば更なる議論が可能であ
る。
専門家による評価【令和4年11月11日時点】
γ
γ
1回目接種コミナティ筋注(2021年6
月12日)、2回目接種コミナティ筋注
(2021年7月3日)
3回目接種翌日に死亡。救急搬送時 不明
点で心肺停止状態となっており、死 胸部大動脈瘤
亡判定を行っている。
胸部大動脈瘤が発現、救急搬送。搬
送時にはほぼ死亡状態。その後、胸 (〜9/2の情報に基づく)
部大動脈瘤にて死亡。
コメント
資料番号
ワクチンによって急な肺炎を起こすことは考えづらい
※〜9/2から変更なし。
病理解剖がなされていない中で因果関係を証明することは
困難と判断。ただしトロポニン陽性例であり心筋炎の可能性
が残存するため病理解剖があれば更なる議論が可能であ
る。
※〜9/2から変更なし。
※〜9/2から変更なし。
症候性てんかんの既往がある方の痙攣重積発作なので、
ワクチン接種が関与している可能性は低いとは考える。し
かし、最終痙攣発作がいつだったのかは判断に必要であ
る。たとえば最終発作が接種直近であればワクチンの可能
性は極めて低いが、数年あるいは数十年単位で発作が起
きていないにも関わらず、今回明らかになった接種後の発
作が起きていれば、ワクチンが関連している可能性は高く
なる。また敗血症については先行する感染兆候の有無や、
その他の身体所見の結果がない以上、ワクチンとの関連の
有無は評価できない。
症候性てんかんの既往がある方の痙攣重積発作なので、
ワクチン接種が関与している可能性は低いとは考える。し
かし、最終痙攣発作がいつだったのかは判断に必要であ
る。たとえば最終発作が接種直近であればワクチンの可能
性は極めて低いが、数年あるいは数十年単位で発作が起
きていないにも関わらず、今回明らかになった接種後の発
作が起きていれば、ワクチンが関連している可能性は高く
なる。また敗血症については先行する感染兆候の有無や、
その他の身体所見の結果がない以上、ワクチンとの関連の
有無は評価できない。
γ
※〜9/2から変更なし。
多臓器機能不全症候群
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
※〜9/2から変更なし。
多臓器機能不全症候群
不明
大動脈瘤破裂
不明
評価不能
有(心肺停止状
態にて救急搬
送)
γ
心肺停止時の情報がない。
※〜9/2から変更なし。
γ
心肺停止時の情報がない。
※〜9/2から変更なし。
(〜9/2の情報に基づく)
(〜9/2の情報に基づく)
161
※No.161
と同一の
症例につ 80歳
き、
No.160に
統合
162
62歳
男
男
2021年2月10日
2022年3月23日
2021年2月11日
2022年3月29日
不明
000025A
3回目
1回目接種、2回目接種ともにコミナ
ティ筋注
3回目接種同月、胸部大動脈瘤が発
胸部大動脈瘤
現、救急搬送。搬送時にはほぼ死亡
状態。その後、胸部大動脈瘤にて死
亡。
大動脈瘤破裂
不明
不明
不明
3回目
過去にアトピー性皮膚炎で治療歴あ
り。
ワクチン3回目接種の3日後、出勤す
るも体調が悪く休憩を長く取ってい
た。接種4日後の退勤時も体調が悪
無菌性髄膜炎
そうなので、接種5日後は休みを取ら
せた。接種6日後、会社が電話するも
応答なし。自宅で死亡発見された。
解剖の結果、無菌性髄膜炎と診断さ
れた。
無菌性髄膜炎
解剖
評価不能
無
33
γ
(コメント無し)
γ
(コメント無し)
症例No