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総務・地方財政、財務係関係予算 (30 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2023/seifuan2023/index.html
出典情報 令和5年度予算政府案(12/23)《財務省》
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令和5年度
予算等への
反映

秋のレビュー
等における
指摘事項

・現状、機器の活⽤状況の把握及
び分析、新たな機器の情報収集や
検証などを踏まえた評価等を実施
しているところ。
・引き続き不断の⾒直しを⾏い、
効果的・効率的な配備・運⽤に努
める。

密輸の取締りを⾏う事業の性質
上、情報の開⽰が難しい部分は
あるが、本装置による取締りの
効果について不断な検証及び検
証結果の反映が重要である。

・本事業においては、国内外関係
機関や事業者等からの情報量に基
づく確度と質の⾼い選定による検
査対象貨物の絞り込みが貿易円滑
化に寄与すると考えられる。
・検査対象貨物の絞り込みに活⽤
する情報⼊⼿件数を指標設定する
ことについて、有⽤性を踏まえ検
討する。

・引き続き、現地への職員派遣や
海外調査の実施等を通じて海外の
先進的取組の把握に努める。
・有⽤な技術や海外事例があれば
導⼊を検討し、検査の質の向上に
ついて不断の取組を⾏う。

検査の効果的・効率的な実施に
当たっては、X線画像の解析を⾏
う職員の資質・ノウハウに加え、
AI等の先進技術の活⽤も有⽤と
考えられることから、海外の事
例も研究しつつ、こうした技術
の導⼊を含む検査の質の向上に
ついて、不断の取組を⾏うべき。

密輸⼿⼝が多様化・巧妙化し、海上貨物の取扱いも急増する中、海上貨物の検査を⾏う⼤型X線検査装
置について、効果検証の在り⽅を検討する必要があるのではないか。

指摘に
⾄った背景

本事業の⽬的の⼀つとして「貿
易円滑化の推進」も掲げられて
いるなか、⼀連の検査時間の効
率化など、当該⽬的への効果に
ついても、他の事業も参考にし
つつ、定性的なものも含めたア
ウトカム指標を設定し適切に検
証すべき。

コンテナ貨物、⾃動⾞やモーターボート、⼤型機械等、通常のX線検査装置では透過することができない検査対象貨物
を破壊することなく、隠匿された不正薬物等の有無を的確かつ迅速に確認するために、⼤型X線検査装置を活⽤してい
る。

令和5年度予算額28億円
(令和4年度予算額28億円)

事業の概要

事業名︓⼤型X線検査装置整備等経費