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参考資料1 意見のとりまとめ(案) (36 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29978.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第21回 12/23)《厚生労働省》
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○ 都道府県は、大学及び地域の医療機関等と連携し、医師少数区域
等における医師確保が必要な診療科や医師数に加え、医師のキャリ
ア形成の視点から医療機関の指導体制等についても十分に把握した
上で、地域医療対策協議会で協議を行い地域枠の医師の配置を検討
することで、地域枠の医師がキャリア形成をしつつ地域医療に従事
しやすい仕組みを構築することとする。
(5) 産科・小児科医師偏在指標
① 見直しの方向性



産科医師偏在指標及び小児科医師偏在指標の精緻化を行う。

具体的な内容
○ 産科の医師偏在指標は、実際に分娩を取り扱う産科医師とするこ
とが望ましいため、算出に用いる医師数は、現行の「産科・産婦人
科医師数」を「分娩取扱医師数」と変更し、三師統計において「過
去 2 年以内に分娩の取扱いあり」と回答した医師のうち、日常的に
分娩を取り扱っていると考えられる、産婦人科・産科・婦人科を主
たる診療科と回答した医師数を用いる。また、指標の名称を「産科
医師偏在指標」から「分娩取扱医師偏在指標」と変更する。
○ 分娩取扱医師偏在指標及び小児科医師偏在指標も(1)の医師偏
在指標と同様に、三師統計で異なる医療圏の従たる従事先を記載し
ている医師については、主たる従事先で 0.8 人、従たる従事先で
0.2 人として算出する。

(6) 医師確保計画の効果の測定・評価
① 見直しの方向性
○ 医師確保計画における効果の測定・評価の方法について見直しを
行う。


具体的な内容
○ 第8次(前期)医師確保計画に記載する第7次医師確保計画の効
果の測定・評価については、計画終了時の医師偏在指標の見込みの
算出が困難であることから、病床機能報告等の都道府県が活用可能
なデータを参考として評価することとする。ただし、病床機能報告
は一般病床及び療養病床のデータのみであることに留意する。
○ 三師統計については、オンライン提出の仕組みを導入すること
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