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薬-1参考○令和5年度薬価制度の見直しについて (51 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00059.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第197回 1/18)《厚生労働省》 |
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過去に市場拡大再算定を受けた品目の特例
直近に市場拡大再算定を行った際、上記1又は2の算式による算定値が下表の下
限値を下回った場合、改めて再算定を行う際の計算方法において用いる市場規模拡
大率は以下の算式により得た値とする。
再算定後薬価の計算
方法で用いる市場規
=
年間販売額の合計額/基準年間販売額 ×
調整係数
模拡大率(X)
直近の再算定
下限値
調整係数
年間販売額の合計額が 150 億円を超
え、かつ基準年間販売額の 2 倍以上
となる場合の再算定(原価計算方式
以外の方式により算定されたもの及
びその類似品)
薬価改定前の薬価の
85/100 に相当する額
0.85 / {(0.9)logXp
/ log2
+αp}
年間販売額の合計額が 150 億円を超
え、かつ基準年間販売額の 2 倍以上
となる場合の再算定(原価計算方式
により算定されたもの及びその類似
品)
薬価改定前の薬価の
75/100 に相当する額
0.75 / {(0.9)logXp
/ log2
+αp}
年間販売額の合計額が 100 億円を超
え 150 億円以下、かつ基準年間販売
額の 10 倍以上となる場合の再算定
(原価計算方式により算定されたも
の及びその類似品)
薬価改定前の薬価の
75/100 に相当する額
0.75 / {(0.9)logXp
/ log10
年間販売額の合計額が 1,000 億円を
超え 1,500 億円以下、かつ基準年間
販売額の 1.5 倍以上となる場合の市
場拡大再算定の特例
薬価改定前の薬価の
75/100 に相当する額
0.75 / {(0.9)logXp
/ log1.5
+αp}
年間販売額の合計額が 1,500 億円を
超え、かつ基準年間販売額の 1.3 倍
以上となる場合の市場拡大再算定の
特例
薬価改定前の薬価の
50/100 に相当する額
0.50 / {(0.9)logXp
/ log1.3
+αp}
+αp}
(Xp:前回の市場拡大再算定の際の市場規模拡大率)
(αp:前回の市場拡大再算定の際の補正加算率)
α(補正加算率):個別の市場拡大再算定対象品、特例拡大再算定対象品又は当該類似品に
ついて、第3章第4節(1)①から④までに定めるいずれかの要件に該当する場合に有用
性加算(Ⅱ)の計算方法を準用して算定される補正加算率のうち最も大きな率及び市販後
に集積された調査成績により、真の臨床的有用性が直接的に検証されている場合に有用性
加算(Ⅱ)の計算方法を準用して算定される補正加算率。ただし、それぞれ5≦A≦10
とする。
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過去に市場拡大再算定を受けた品目の特例
直近に市場拡大再算定を行った際、上記1又は2の算式による算定値が下表の下
限値を下回った場合、改めて再算定を行う際の計算方法において用いる市場規模拡
大率は以下の算式により得た値とする。
再算定後薬価の計算
方法で用いる市場規
=
年間販売額の合計額/基準年間販売額 ×
調整係数
模拡大率(X)
直近の再算定
下限値
調整係数
年間販売額の合計額が 150 億円を超
え、かつ基準年間販売額の 2 倍以上
となる場合の再算定(原価計算方式
以外の方式により算定されたもの及
びその類似品)
薬価改定前の薬価の
85/100 に相当する額
0.85 / {(0.9)logXp
/ log2
+αp}
年間販売額の合計額が 150 億円を超
え、かつ基準年間販売額の 2 倍以上
となる場合の再算定(原価計算方式
により算定されたもの及びその類似
品)
薬価改定前の薬価の
75/100 に相当する額
0.75 / {(0.9)logXp
/ log2
+αp}
年間販売額の合計額が 100 億円を超
え 150 億円以下、かつ基準年間販売
額の 10 倍以上となる場合の再算定
(原価計算方式により算定されたも
の及びその類似品)
薬価改定前の薬価の
75/100 に相当する額
0.75 / {(0.9)logXp
/ log10
年間販売額の合計額が 1,000 億円を
超え 1,500 億円以下、かつ基準年間
販売額の 1.5 倍以上となる場合の市
場拡大再算定の特例
薬価改定前の薬価の
75/100 に相当する額
0.75 / {(0.9)logXp
/ log1.5
+αp}
年間販売額の合計額が 1,500 億円を
超え、かつ基準年間販売額の 1.3 倍
以上となる場合の市場拡大再算定の
特例
薬価改定前の薬価の
50/100 に相当する額
0.50 / {(0.9)logXp
/ log1.3
+αp}
+αp}
(Xp:前回の市場拡大再算定の際の市場規模拡大率)
(αp:前回の市場拡大再算定の際の補正加算率)
α(補正加算率):個別の市場拡大再算定対象品、特例拡大再算定対象品又は当該類似品に
ついて、第3章第4節(1)①から④までに定めるいずれかの要件に該当する場合に有用
性加算(Ⅱ)の計算方法を準用して算定される補正加算率のうち最も大きな率及び市販後
に集積された調査成績により、真の臨床的有用性が直接的に検証されている場合に有用性
加算(Ⅱ)の計算方法を準用して算定される補正加算率。ただし、それぞれ5≦A≦10
とする。
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