よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3:【行政説明】保険者の予防・健康づくりについて(厚生労働省保険局医療介護連携政策課医療費適正化対策推進室) (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30129.html
出典情報 地域・職域連携推進関係者会議(令和4年度 1/19)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

■ みずほ健康保険組合(単一健保)
事業名 「若年層に対するトータルの生活習慣病対策」




: 40歳時点での特定保健指導対象者の減少を目的とし、若年層に対するトータルの生活習慣病対策を実施。
①健康増進アプリ「QOLism」 ②重症化予防 ③疾病予防(特定保健指導相当) ④歯科(健診・教育)

当健保の最重要指標(KPI)である「特定保健指導対象者の減少」のため、健診・レセデータを用いた若年層からの対策を実施
 若年層の健診データに基づく階層化判定から、若年層におい
ても肥満者、高リスク保有者、喫煙者の存在を確認。【図1】

図1.階層化判定に基づく若年層に対するトータルの生活習慣病対策

 このうちの多くが、40歳以上になると特定保健指導対象者に
なることから、若年層に対しても40歳以上と同様にトータルの
生活習慣病対策を実施することが当健保の最重要指標
(KPI)である「特定保健指導対象者」減少に資するものとし、
以下の対策を実施。
<実施内容>
①健康増進アプリ「QOLism(キュオリズム)」 2021年11月から
・ 健康意識の底上げ ・食事・運動コンテンツ ・身体計測コンテンツ 等
②重症化予防 2020年8月から
・ 糖尿病性腎症重症化予防(専門職による指導/医療機関連携)
③疾病予防 2021年12月から
・ 専門職による特定保健指導相当の食事・運動支援
④歯科「かんたん歯科チェック」 2019年8月から
・ 歯科セルフチェック ・歯科受診勧奨 ・口腔衛生教育コンテンツ 等
※ 禁煙は事業主による受動喫煙等対策を実施

【取組の成果指標(40歳時点の特定保健指導対象率)】
 若年層に対するトータルの生活習慣病対策は2021年度から実施しているため、今後、成果指標を継続評価する。
40歳未満の事業主健診情報の活用事例集 https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001012006.pdf

15