図17 事故種別の救助活動件数と構成比の５年ごとの推移

※割合の算出に当たっては、端数処理（四捨五入）のため、合計が 100%にならない場合がある。

３）救助人員
令和３年中においては、
「風水害等自然災害事故」が 1,211 人（対前年比 499 人減、29.2％減）
、
「機
械による事故」が 1,012 人（同 179 人減、15.0％減）と減少する一方で、
「建物等による事故」が２万
6,943 人（同 2,051 人増、8.2％増）
、
「交通事故」が１万 5,331 人（同 328 人増、2.2％増）と増加し
ている（表 18 参照）
。
過去 20 年における事故種別の救助人員の構成比の５年ごとの推移をみると、
「建物等による事故」
が増加している一方で、
「交通事故」は減少している（図 19 参照）
。
令和３年中における救助人員全体の構成比は、
「建物等による事故」が最多となり、救助人員全体の
45.0％を占めている。次いで「交通事故」25.6％、
「水難事故」4.8％、
「火災」2.4％の順になってい
る（表 18、図 19 参照）
。
表18 事故種別の救助人員対前年比
事故種別
火災
交通事故
水難事故
風水害等自然災害事故

機械による事故
建物等による事故
ガス及び酸欠事故

破裂事故
その他
合 計

令和３年中
救助人員
構成比（％）
1,444
2.4
15,331
25.6
2,846
4.8
1,211
2.0
1,012
1.7
26,943
45.0
466
0.8
2
0.0
10,606
17.7
59,861
100

（単位：人）
令和２年中
救助人員
構成比（％）
1,581
2.7
15,003
25.9
2,943
5.1
1,710
3.0
1,191
2.1
24,892
43.0
357
0.6
0
0.0
10,275
17.7
57,952
100

※割合の算出に当たっては、端数処理（四捨五入）のため、割合の合計は 100％にならない場合がある。

10

対前年比
増減数
増減率（％）
▲ 137
▲ 8.7
328
2.2
▲ 97
▲ 3.3
▲ 499
▲ 29.2
▲ 179
▲ 15.0
2,051
8.2
109
30.5
2
皆増
331
3.2
1,909
3.3