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「令和4年版 救急・救助の現況」の公表 (4 ページ)

公開元URL https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01shoubo01_02000656.html
出典情報 「令和4年版 救急・救助の現況」の公表(1/18)《総務省消防庁》
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令和3年中の救急自動車による搬送人員の内訳を事故種別ごとにみると、
「急病」が 360 万 5,179 人
(対前年比 15 万 3,307 人増、4.4%増)

「一般負傷」が 87 万 9,503 人(対前年比1万 2,974 人増、
1.5%増)

「交通事故」が 34 万 573 人(対前年比 1,677 人減、0.5%減)などとなっている(表5参
照)

過去 20 年における事故種別の搬送人員の構成比の5年ごとの推移をみると、事故種別ごとの救急
出動件数と同じように、
「急病」は増加している一方で、
「交通事故」は減少している(図6参照)

表5 事故種別の搬送人員対前年比
令和3年中
令和2年中
区分
構成比
構成比
搬送人員
搬送人員
事故種別
(%)
(%)
急 病
3,605,179
65.6 3,451,872
65.2
交通事故
340,573
6.2
342,250
6.5
一般負傷
879,503
16.0
866,529
16.4
加 害
17,945
0.3
20,100
0.4
自損行為
37,535
0.7
37,256
0.7
労働災害
52,168
0.9
50,948
1.0
運動競技
28,521
0.5
23,593
0.4
火 災
4,746
0.1
4,922
0.1
水 難
1,833
0.0
1,985
0.0
自然災害
547
0.0
413
0.0
その他
523,194
9.5
493,962
9.3
合 計
5,491,744
100 5,293,830
100

(単位:人)
対前年比
増減率
増減数
(%)
153,307
4.4
▲ 1,677
▲ 0.5
12,974
1.5
▲ 2,155
▲ 10.7
279
0.7
1,220
2.4
4,928
20.9
▲ 176
▲ 3.6
▲ 152
▲ 7.7
134
32.4
29,232
5.9
197,914
3.7

※割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、割合の合計は 100%にならない場合がある。

図6 事故種別の搬送人員と5年ごとの構成比の推移
急病
平成
13年

交通事故

55.2%

18.3%

59.9%

18

23

一般負傷

他(左記以外)

12.5% 13.9%

13.4%

62.3%

13.1%

10.7%

28

64.2%

令和
3年

65.6%

4,190,897人

13.5%

14.3%

8.5%

6.2%

12.7%

15.1%

16.0%

4,892,593人

5,178,862人

12.3%

12.1%

5,621,218人

5,491,744人
(単位:万人)

0

100

200

300

400

500

600

※割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、割合の合計は 100%にならない場合がある。
※東日本大震災の影響により、平成 23 年の釜石大槌地区行政事務組合消防本部及び陸前高田市消防本部のデータを除いた数値で集計してい
る。

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