１）救急出動件数
令和３年中の消防防災ヘリコプターの救急出動件数は、
「転院搬送」が716件（対前年比６件増、
0.8％増）
、
「一般負傷」が624件（対前年比74件増、13.5％増）
、
「急病」が454件（対前年比112件減、
19.8％減）
、
「医師搬送」が373件（対前年比137件増、58.1％増）などとなっている（表22参照）
。
過去 20 年における事故種別の救急出動件数と構成比の５年ごとの推移をみると、
「転院搬送」の割
合が減少している一方で、
「一般負傷」の割合が増加している（図 23 参照）
。
表 22 消防防災ヘリコプター救急出動件数と対前年比
事故種別
水難
交通事故
労働災害
一般負傷
急病
転院搬送
医師搬送
火災
自然災害
運動競技
加害
自損行為
その他の救急
合計

令和３年中
救急出動
構成比（％）
1.8
45
3.1%
77
3.3%
82
25.1%
624
18.2%
454
28.8%
716
373
15.0%
1
0.0
5
0.2
4
0.2
1
0.0
17
0.7
89
3.6
2,488
100%

令和２年中
救急出動
構成比（％）
1.9
47
%
2.6
63
%
4.2
102
%
22.8
550
%
23.4
566
%
29.4
710
%
236
9.8
2
0.1
24
1.0
2
0.1
2
0.1
42
1.7
71
2.9
%
2,417
100

（単位：件）
対前年比
増減率（％）
▲2
▲ 4.3
14
22.2
▲ 20
▲ 19.6
74
13.5
▲ 112
▲ 19.8
6
0.8
137
58.1
▲1
▲ 50.0
▲ 19
▲ 79.2
2
100.0
▲1
▲ 50.0
▲ 25
▲ 59.5
18
25.4
71
2.9

増減数

※割合の算出に当たっては、端数処理（四捨五入）のため、割合の合計は 100％にならない場合がある。

図 23 消防防災ヘリコプター事故種別の救急出動件数と構成比の５年ごとの推移

（単位：件）

※平成 13 年、18 年は医師搬送の件数不明
※割合の算出に当たっては、端数処理（四捨五入）のため、割合の合計は 100％にならない場合がある。

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