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「令和4年版 救急・救助の現況」の公表 (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01shoubo01_02000656.html |
出典情報 | 「令和4年版 救急・救助の現況」の公表(1/18)《総務省消防庁》 |
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4)傷病程度別の搬送人員
令和3年中の救急自動車による搬送人員の内訳を傷病程度別にみると、
「中等症(入院診療)
」が 248
万 1,532 人(対前年比 13 万 7,599 人増、5.9%増)
、
「軽症(外来診療)
」が 246 万 460 人(対前年比
4万 8,459 人増、2.0%増)
、
「重症(長期入院)
」が 46 万 6,440 人(対前年比 8,377 人増、1.8%増)
などとなっている(表9参照)
。
過去 20 年における傷病程度別の搬送人員の構成比の5年ごとの推移をみると、
「軽症(外来診療)
」
は減少傾向、
「中等症(入院診療)
」は増加傾向にあり、令和3年には「中等症(入院診療)
」が「軽
症(外来診療)
」を上回った(表9、図 10 参照)
。
表9 傷病程度別の搬送人員対前年比
搬送人員
令和3年中
(単位:人)
対前年比
令和2年中
傷病程度
搬送人員 構成比(%) 搬送人員 構成比(%)
死亡
重症(長期入院)
中等症(入院診療)
軽症(外来診療)
その他
合計
81,448
466,440
2,481,532
2,460,460
1,864
5,491,744
1.5
8.5
45.2
44.8
0.0
100
77,674
458,063
2,343,933
2,412,001
2,159
5,293,830
増減数
1.5
8.7
44.3
45.6
0.0
100
増減率(%)
3,774
8,377
137,599
48,459
▲295
197,914
4.9
1.8
5.9
2.0
▲ 13.7
3.7
図 10 傷病程度別の搬送人員と5年ごとの構成比の推移
死亡
1.4%
平成
11.3%
13年
18
1.4%
9.7%
23
1.5%
9.4%
28
1.4%
8.4%
令和
3年
重症(長期入院)
35.9%
中等症(入院診療)
軽症(外来診療)
51.3%
36.8%
0.1% 4,190,897人
52.0%
38.6%
0.1% 4,892,593人
50.4%
41.0%
1.5%
8.5%
その他
0.1% 5,178,862人
49.3%
45.2%
0.1% 5,621,218人
44.8%
0.0% 5,491,744人
(単位:万人)
0
100
200
300
400
500
600
1 割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、割合の合計は 100%にならない場合がある。
2 傷病程度の定義
死 亡
:初診時において死亡が確認されたもの
重 症(長期入院):傷病程度が3週間以上の入院加療を必要とするもの
中等症(入院診療):傷病程度が重症または軽症以外のもの
軽 症(外来診療):傷病程度が入院加療を必要としないもの
その他
:医師の診断がないもの及び傷病程度が判明しないもの、その他の場所に搬送したもの
※傷病程度は入院加療の必要程度を基準に区分しているため、軽症の中には早期に病院での治療が必要だったものや通院による治療が
必要だったものも含まれている。
3 東日本大震災の影響により、平成23年の釜石大槌地区行政事務組合消防本部及び陸前高田市消防本部のデータを除いた
数値で集計している。
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令和3年中の救急自動車による搬送人員の内訳を傷病程度別にみると、
「中等症(入院診療)
」が 248
万 1,532 人(対前年比 13 万 7,599 人増、5.9%増)
、
「軽症(外来診療)
」が 246 万 460 人(対前年比
4万 8,459 人増、2.0%増)
、
「重症(長期入院)
」が 46 万 6,440 人(対前年比 8,377 人増、1.8%増)
などとなっている(表9参照)
。
過去 20 年における傷病程度別の搬送人員の構成比の5年ごとの推移をみると、
「軽症(外来診療)
」
は減少傾向、
「中等症(入院診療)
」は増加傾向にあり、令和3年には「中等症(入院診療)
」が「軽
症(外来診療)
」を上回った(表9、図 10 参照)
。
表9 傷病程度別の搬送人員対前年比
搬送人員
令和3年中
(単位:人)
対前年比
令和2年中
傷病程度
搬送人員 構成比(%) 搬送人員 構成比(%)
死亡
重症(長期入院)
中等症(入院診療)
軽症(外来診療)
その他
合計
81,448
466,440
2,481,532
2,460,460
1,864
5,491,744
1.5
8.5
45.2
44.8
0.0
100
77,674
458,063
2,343,933
2,412,001
2,159
5,293,830
増減数
1.5
8.7
44.3
45.6
0.0
100
増減率(%)
3,774
8,377
137,599
48,459
▲295
197,914
4.9
1.8
5.9
2.0
▲ 13.7
3.7
図 10 傷病程度別の搬送人員と5年ごとの構成比の推移
死亡
1.4%
平成
11.3%
13年
18
1.4%
9.7%
23
1.5%
9.4%
28
1.4%
8.4%
令和
3年
重症(長期入院)
35.9%
中等症(入院診療)
軽症(外来診療)
51.3%
36.8%
0.1% 4,190,897人
52.0%
38.6%
0.1% 4,892,593人
50.4%
41.0%
1.5%
8.5%
その他
0.1% 5,178,862人
49.3%
45.2%
0.1% 5,621,218人
44.8%
0.0% 5,491,744人
(単位:万人)
0
100
200
300
400
500
600
1 割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、割合の合計は 100%にならない場合がある。
2 傷病程度の定義
死 亡
:初診時において死亡が確認されたもの
重 症(長期入院):傷病程度が3週間以上の入院加療を必要とするもの
中等症(入院診療):傷病程度が重症または軽症以外のもの
軽 症(外来診療):傷病程度が入院加療を必要としないもの
その他
:医師の診断がないもの及び傷病程度が判明しないもの、その他の場所に搬送したもの
※傷病程度は入院加療の必要程度を基準に区分しているため、軽症の中には早期に病院での治療が必要だったものや通院による治療が
必要だったものも含まれている。
3 東日本大震災の影響により、平成23年の釜石大槌地区行政事務組合消防本部及び陸前高田市消防本部のデータを除いた
数値で集計している。
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