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資料3-2 鈴木先生提出資料 (84 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html |
出典情報 | 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第72回 2/16)《厚生労働省》 |
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世界のインフルエンザレベル:2022年2月15日時点
要点:
• 2022年2-3週:世界的にインフルエンザのレベルは、低調であり2021年末のピークを境に減少傾向であった。
• ヨーロッパでは減少トレンドであり、レベルは多くの国で低レベルであるが、中レベル程度の国もあった。
フランス、イスラエル、ロシア等では、プライマリケア定点での陽性率は(シーズン入りの基準である)
10%を超えていた。A(H3N2)の検出が優位であったが、少数のBも検出された。
• 米国では、陽性数は2021年50-51週をピークに継続して減少している。陽性率もピークアウトしたが、こ
こ数週間は2%前後で横ばいであった(SARS-CoV-2の減少の影響で横ばいとなっている可能性がある)。
A(H3N2)の検出が優位である。外来受診者に占めるインフルエンザ様症状(ILI)の割合も継続して減少し
ているが、SARS-CoV-2の流行状況の影響もあると考えられる。
• 南アジアでは、全体としては増加傾向だが、増加傾向であったブータン、イラン、パキスタンでは
減少に転じている(A(H3N2)の検出が優位)。
• 西太平洋地域では、持続的な増加がみられB/Victoriaの検出が大半を占めているが、多くは中国での検出で
ある。中国においてはここ数週間陽性数・陽性率が継続して減少しているが、ILIの割合が直近一週間で増
加しており、春節の影響等がある可能性があり、注視が必要。
• SARS-CoV-2の流行がサーベイランスに影響していることが考えられることから、
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データの解釈には注意を要する。
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要点:
• 2022年2-3週:世界的にインフルエンザのレベルは、低調であり2021年末のピークを境に減少傾向であった。
• ヨーロッパでは減少トレンドであり、レベルは多くの国で低レベルであるが、中レベル程度の国もあった。
フランス、イスラエル、ロシア等では、プライマリケア定点での陽性率は(シーズン入りの基準である)
10%を超えていた。A(H3N2)の検出が優位であったが、少数のBも検出された。
• 米国では、陽性数は2021年50-51週をピークに継続して減少している。陽性率もピークアウトしたが、こ
こ数週間は2%前後で横ばいであった(SARS-CoV-2の減少の影響で横ばいとなっている可能性がある)。
A(H3N2)の検出が優位である。外来受診者に占めるインフルエンザ様症状(ILI)の割合も継続して減少し
ているが、SARS-CoV-2の流行状況の影響もあると考えられる。
• 南アジアでは、全体としては増加傾向だが、増加傾向であったブータン、イラン、パキスタンでは
減少に転じている(A(H3N2)の検出が優位)。
• 西太平洋地域では、持続的な増加がみられB/Victoriaの検出が大半を占めているが、多くは中国での検出で
ある。中国においてはここ数週間陽性数・陽性率が継続して減少しているが、ILIの割合が直近一週間で増
加しており、春節の影響等がある可能性があり、注視が必要。
• SARS-CoV-2の流行がサーベイランスに影響していることが考えられることから、
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データの解釈には注意を要する。
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