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資料3-2 鈴木先生提出資料 (97 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第72回 2/16)《厚生労働省》
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1 回接種後*

46 (-70-83)

2 回接種後 0-2 ヶ月†

71 (36-87)

2 回接種後 2-4 ヶ月†

54 (29-70)

2 回接種後 4-6 ヶ月†

49 (25-65)

2 回接種後 6

ヶ月以降†

53 (16-74)

3 回接種後‡

81 (41-94)

*

1 回のみ接種した者



3 回接種していない者のみ



接種からの期間を問わない(

図 2.ワクチン有効率(暫定値;過去の報告 6-7 の推定値も含む)

2回接種後
14-40⽇
アルファ株から
デルタ株への
置き換わり期

2回接種後
14-40⽇
デルタ株
流⾏期

2回接種後
0-2ヶ⽉

2回接種後
2-4ヶ⽉

2回接種後
4-6ヶ⽉

2回接種後
6ヶ⽉以降

3回接種後
3-37⽇

オミクロン株流⾏期

考察
本報告では 2022 年 1 月のオミクロン株流行期におけるワクチンの有効性を検討した。オミクロ
ン株流行期においては、2 回接種後でも、2 ヶ月以降では有効率が一定程度低下していた。一方
で、3 回(ブースター)接種を受けた者は数が少ないものの、ブースター接種によりオミクロン
株感染による発症予防効果が高まる可能性が示された。
諸外国の報告として、英国からの報告では、オミクロン株感染による発症に対する、ファイザ
ー社製またはモデルナ社製のワクチンを接種した者では 2 回接種 2-4 週後は有効率が 65-70%で
あったが、25 週後には 10%程度まで低下したが、ブースター接種 2-4 週後は有効率が 60-75%と
高まった 11。米国からの報告では、mRNA ワクチン(ファイザー社製またはモデルナ社製)3
回接種と未接種の比較では、有効率はデルタ株で 93.5%(95%信頼区間(95%CI)92.9-

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