よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


総-3-2○最適使用推進ガイドラインについて (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00177.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第540回 3/8)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

2.本剤の特徴、作用機序
「アドトラーザ皮下注 150 mg シリンジ」の有効成分であるトラロキヌマブ(遺伝子組換え)は、
Cambridge Antibody Technology 社(英国)により創製された、ヒト IL-13 に対するヒト IgG 4 モノク
ローナル抗体であり、IL-13 と結合し、IL-13 を介したシグナル伝達を阻害する。
アトピー性皮膚炎(以下、
「AD」
)の病態生理には IL-4、IL-13、IL-22 等の種々のサイトカインが
関与することが知られており、本剤はこのうち IL-13 に結合し、IL-13 を介したシグナル伝達経路を
阻害することから、AD に対して治療効果を示すことが期待される。

3