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資料1 薬学教育6年制及び薬剤師に関する状況 (11 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/45/giji_list/mext_00001.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 新薬剤師養成問題懇談会(第22回 3/15)《文部科学省》
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令和5年度要求・要望額

⼤学・⼤学院及び附属病院における⼈材養成機能強化事業

0.3億円
(新規)

地域の医療ニーズに対応した先進的な薬学教育に係る取組⽀援
背景・課題
○ 少⼦⾼齢化の進展等の医療環境の変化を背景に、薬学教育において地域の医療ニーズ(へき地医療、在宅医療等)への
対応が求められている。
○ 「6年制課程における薬学部教育の質保証に関するとりまとめ」(薬学系⼈材養成の在り⽅に関する検討会 令和4年8
⽉)を踏まえ、⼤学と⾃治体等が連携し、地域に貢献する意欲のある学⽣を選抜し、卒後のキャリアパスにつなげていくこと、地
域医療等に関する教育プログラムの策定・実施等が必要とされている。
○ ⼤学の薬剤師養成課程においては、地⽅⾃治体、関係団体等が有機的に連携し、各地域の医療ニーズを踏まえた教育・実
践を通して、地域で活躍する質の⾼い薬剤師の養成が求められている。

事業内容
○ 医療ニーズを踏まえた地域医療に関する薬学教育プログラムの構築・実施
◆ 地域の医療ニーズ(へき地医療、在宅医療等)に対応するため、地域の特性を踏まえた薬学教
育を⾏うとともに地域医療への関⼼を涵養する。
◆ ⾃治体、関係団体等との連携体制を構築し、地域の医療ニーズに合わせた卒後のキャリアパスに
つなげていく薬学教育プログラム、薬学教育コンテンツの開発等を⾏うとともに、先⾏事例として地域
の⼤学等とも共有する。

地域の最新の医療ニーズを踏まえた⾼度な薬剤師を養成

【モデル⼤学】

地域の医療ニーズや
求められる⼈材の共有

【地⽅⾃治体】

地域医療ニーズに対応した
教育プログラムの開発

 事業実施期間︓ 令和5年〜令和7年(予定)
 交 付 先︓ ⼤学(複数⼤学での連携も可能)
 件 数 ・ 単 価︓ 4⼤学×800万円
 必要経費
・薬学教育プログラムの開発及び薬学教育コンテンツの作成費
(地域の医療ニーズの把握、教育内容の調査研究費)
・⼤学関係者と⾃治体、関係団体等による検討経費
・⼤学関係者と⾃治体、関係団体等とを結ぶコーディネーターの⼈件費
・研修会やシンポジウム等の開催費


地⽅⾃治体、
関係団体等

⼤学

普及・啓発

教育プログラ

の開発・実施
【各⼤学】
地域医療ニーズに対応した教育の実施

【関係団体等】

■6年制課程における薬学部教育の質の保証に関するとりまとめ (令和4年8⽉ 薬学系⼈材養成の在り⽅に関する検討会)

○ 薬剤師の地域偏在の解消にあたっては、⼤学と地⽅⾃治体等が連携して対応することが重要であり、薬剤師の偏在対策に資する地域枠等の定員枠の設定等により、地域に貢献する意欲のある学⽣を選抜し、卒後の
キャリア形成とつなげていく必要がある。併せて、各⼤学において、地⽅⾃治体や薬局・病院等と連携し、地域の中⾼⽣等に対して薬剤師の魅⼒について理解を促進することも有効である。また、国においても、(中略)⼤
学と地⽅⾃治体等が連携する卒前・卒後の取組に対する⽀援を⾏う必要がある。
○ 各⼤学における、在宅医療を含む地域医療や薬剤師の偏在(地域偏在や薬局薬剤師に⽐べて病院薬剤師が不⾜していること(業態偏在))等に関する教育プログラムの策定・実施を通して、薬剤師の果たす役割
に関する教員及び学⽣の意識を醸成していくことも重要である。

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