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資料2 かかりつけ薬剤師・薬局に求められる機能とあるべき姿 (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31705.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 かかりつけ薬剤師・薬局指導者協議会(令和4年度 3/17)《厚生労働省》
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自殺対策への取組
 自殺対策への薬剤師の関わりは、患者への服薬指導や薬学管理を通じて適切な
薬物療法を提供し過量服薬等を未然に防ぎ、自殺への結びつきを予防する「ゲー
トキーパー」としての役割が期待されています。
 また、薬局・薬剤師の持つ、患者の「小さな様子の変化」に気づくことのできる機能
を最大限に活かし、自殺予防に取り組んでいます。
新潟県薬剤師会「薬局・薬剤師のためのゲートキーパーマニュアル」(平成27年)
・薬剤師に期待される役割
・アルコールとうつと自殺

・ゲートキーパーの一員としての役割
・過量服薬防止に関する医療的な対策への貢献

・自殺予防ゲートキーパーとは?
・自殺予防のための相談窓口の活用 など

兵庫県(令和3年度予算事業)
新型コロナウイルス感染症の影響により心身の不調を訴え精神科の受診者が増えると予測
抗うつ薬、眠剤などの治療薬→自殺の手段として薬物の過剰摂取を試みる可能性

薬剤師の取組
・薬剤師の知識・経験や、対象者の薬剤服用歴等から対象者の生命や健康上のリスクの発生
について未然に防ぐ役割
・本人の情報を聞き取り、異変を感じた対象者の状態に応じた適切な対応力を身につける研修
・対応力向上研修
・自殺ハイリスク者チェックシートの作成
・地域支援者認定缶バッジの作成
など

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