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【参考資料3】第211 回社会保障審議会介護給付費分科会(持ち回り開催)の概要について (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》
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きである。
実証テーマ④「介護事業者等からの提案手法」の提案
者数は多いとは言えない。他の事業者へ横展開可能な取
り組みであるかどうかの視点も含め、効果を検証してい
くことが求められる。
田中



「介護助手」にかかわる意図およびこれまでの各地の
取り組みは大変意義深く、支援してまいります。ただし
用語については次にように感じています。
資料「テクノロジー活用等による生産性向上の取組に
係る効果検証について」p.1,3,13,14,15 などで使われて
いる「介護助手」という用語は、仕事の魅力を高めるた
めにも改めてはいかがでしょうか。できれば現場からの
公募によって。
1.助手と表すと、介護サービスそのものの手伝いを期
待されていると誤解され、
「それは無理」などの反応が起
きる恐れがありえます。
2.介護職の下働きと思われるとモチベーションに影響
しかねません。専門性は低いことはやむを得ないにして
も、独立の誇りある仕事として世の中に伝わるように、
と考えての提案です。

田中

志子

国民から見たら、本当に機械が人の役を果たすのかと
いう懐疑的な気持ちがあると思う。実際に家族の会の方
はそういった意見を継続的に発言されている。一方で、
人手が足りなくなることは間違いなく ICT を入れざるを
得ない。
現場からすると、訪室回数が減ったなどはむしろ家族
の不安を増幅させるように危惧しており、それよりも「転
倒転落が増えなかった」「骨折事故が増えなかった」「褥
瘡が増えなかった」などのネガティヴを払拭する調査が
必要だと思う。
職員の負担は、記録や片付けなどの間接介護業務であ
る。これが減るかどうかはタイムスタディを前後で行い、
明確にするべきと考える。