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【参考資料3】第211 回社会保障審議会介護給付費分科会(持ち回り開催)の概要について (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》
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介護職員の安心と安全が確保され、介護職員の負担が軽
減され、サービスの質が向上されるのなら、次期の介護
報酬・基準の改定にあたって、
「テクノロジー活用」が検
討されるのは歓迎することです。
しかし、
「生産性の向上」の取組に係る効果検証と標題
にあるように、人を対象にした介護にこのような「生産
性の向上」の言葉は馴染まず、この実証事業やそもそも
「テクノロジーの活用」が介護の負担軽減をはかりなが
ら、サービスの質の向上をめざし、その先にある利用者
の介護を受けながらも尊厳ある人生を送ることが出来る
ことにつながるのか、この「生産性の向上」の言葉から
は目標とする尊厳ある人生には結び付きません。製造現
場でのもののように見られているようにしか、介護家族
は受け止めきれません。検討をお願いします。
また、
「テクノロジーの活用」と人員・運営基準の緩和
がセットであるのも、人員の配置基準の緩和ありきのよ
うで、不安を隠しきれません。介護職員の介護負担の軽
減や効率的な業務が進められることは、介護職員の働き
甲斐にもつながり歓迎ですが、このところの流れである
「テクノロジーの活用」イコール人員配置基準の緩和の
ように見受けられることを危惧します。
2.
「テクノロジーの活用」においては大きな懸念があ
ります。大規模地震や線状降水帯など自然災害が多いな
か、今年は「電力需給ひっ迫注意報」や通信機器障害も
発生しています。近日に発生したみずほ銀行の大規模な
システム障害が記憶に新しいところです。介護家族にと
って「テクノロジー活用」により、このようなトラブル
が発生し、利用者の安全やすぐに必要な介護が受けられ
ないなどの悪影響が及ぶことが、最大の不安です。実証
事業ではインシデント対応の検討やリスク評価はしない
とのことですが、事業実施のなかで気づきがあった場合
や、このような想定できる災害、システム障害、電力需
給問題などの時の対応方法なども検討していただき、て
いねいな報告をお願いいたします。