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【参考資料3】第211 回社会保障審議会介護給付費分科会(持ち回り開催)の概要について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》
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・ デジタル・テクノロジー活用の中核人材に介護福
祉の専門職能である介護福祉士を位置づけること
(介護現場におけるデジタル・テクノロジー活用の
中核的役割は、介護サービスの受益者を最優先で考
える介護福祉士が担うべき)
(理由)
・ 人材不足が続くなか、多くの介護職が、質の高い介
護サービスを提供したいと思いながらも、日々の業務
に追われている。
・ デジタル・テクノロジーの活用により、介護職が今
以上にサービス利用者と向き合うことができるように
なるのであれば、介護の生産性向上につながるものと
して歓迎できる。
・ 各施設・事業所においても、様々な水準で、デジタ
ル・テクノロジー導入を図る動きはみられるが、現在
の介護現場は、デジタル・テクノロジーがあまねく浸
透しているとは言えない状況にあり、デジタル・テク
ノロジーについて「わからない」ことが、不安の声の
要因であると思われる。


現在の状況で、デジタル・テクノロジーの導入を急
いでも、現場の混乱や更なる負担を招き、介護人材の
流出につながりかねない。

荻野

構一

特に意見はございません。

長内

繁樹

介護サービスの基盤の確保や生産性の向上のため、介
護現場におけるロボットの活用や ICT 化を促進すること
は、全国市長会としても従前から要望している事項であ
り、今回の効果検証は、意義のあるものである。
更なる介護現場の生産性の向上に向け、実態の把握・
検証を行った後に得られたデータを、次期報酬改定への
反映や現場における実用性の高いロボット・ICT 開発に
活かし、現場がロボット・ICT を活用しやすい環境の整
備に繋げていくことが重要であると考えている。

鎌田

松代

1.今回の実証事業「テクノロジーの活用」で利用者や