よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2-1:令和4年度脳卒中・心臓病等総合支援センターモデル事業の実施報告 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33351.html
出典情報 循環器病対策推進協議会(第12回 6/2)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

令和4年度脳卒中・心臓病等総合支援センターモデル事業の実績

7.本事業の拡大に向けての課題とその解決策について、頂いた主なご意見
【患者支援の観点から】
課題
院外からの相談件数が少ない

解決策の案
一般市民への広報活動を強化する(県広報誌・地方紙への広告掲載、イベント開催
時のリーフレット配布等)

相談自体が、セカンドピニオンの内容となることが センターで対応可能な相談内容について周知する(リーフレットやホームページ上
ある
で注意書きを追記する)
県内への均等な啓発活動を行う必要がある

オンライン視聴や遠方のために会場参加が出来ない方のために、各保健所と協力し、
各地域での開催を検討する。

県内の患者であっても、相談窓口への来院が困難な 医療圏ごと、さらにはより細かい地区単位での支援・相談体制をつくっていく必要
方への対応を検討する必要がある
性、あるいは、他の医療機関との連携を強化する必要がある

就学や就労に関わる相談において、市町村によって 常に社会資源の最新情報を得て相談支援できるように、市町村と連携を図る必要が
支援内容が異なる
ある。
県内の患者、家族、医療機関のニーズを把握する必 県内の医療機関から脳卒中および心臓病に関する医療情報を収集し、ワンストップ
要性がある
で提供すべくアンケート調査を実施する予定。
循環器病患者への緩和ケア提供体制が不十分

院内で病院機能向上委員会の一つのプロジェクトとして「ACP推進プロジェクト
チーム」を発足させ、ACPの推進に関して院内でサポート体制を整えていきたい。

16