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資料2-1:令和4年度脳卒中・心臓病等総合支援センターモデル事業の実施報告 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33351.html
出典情報 循環器病対策推進協議会(第12回 6/2)《厚生労働省》
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令和4年度脳卒中・心臓病等総合支援センターモデル事業の実績

7.本事業の拡大に向けての課題とその解決策について、頂いた主なご意見
【他の医療機関との連携の観点から】
課題

解決策の案

院外の医療機関等からの問い合わせ・支援依頼が少
県内の医療機関や地域包括支援センター等との連携を強化する取組を検討する。
ない
県内の多職種間の意見交換の場を設ける必要がある 県全域の地域連携パスの効果的な運用や県の心疾患地域連携会議(仮)を設置する。

ACPや意思決定支援につながる情報を患者の療養先 地域施設との患者情報共有システムを有効利用して意思決定支援の継続となる連携
につないでいくことが不十分
を構築したい。
小児循環器の移行医療についての連携強化

県内の小児科、内科等のプライマリーケア施設との連携の為に、幅広い医療者の参
加する講演会等の情報共有の機会を設ける。

回復期施設を退院した後の患者支援

センターと回復期医療機関との連携を開始する。

「多職種とのシームレスな連携のために必要なこと」をテーマに医療従事者講習会
急性期から回復期、療養型へとシームレスな連携が
を開催したが、県内からの参加は必ずしも十分でなく、引き続き、継続的な活動が
必ずしも十分といえない
求められる。

【都道府県との連携の観点から】
課題

解決策の案

次年度以降の予算や人材の確保

県との対話を増やし、事業の継続性やセンターの活用について議論する。

小児から成人に渡る切れ目のない支援の構築

移行医療支援センターを設置し、脳卒中心臓病等総合支援センターと連携する。

作成した疾患管理プログラムの普及

都道府県から医師会や各団体への周知、協力要請を依頼する。
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