よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2-1:令和4年度脳卒中・心臓病等総合支援センターモデル事業の実施報告 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33351.html
出典情報 循環器病対策推進協議会(第12回 6/2)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

令和4年度脳卒中・心臓病等総合支援センターモデル事業の実績(総括)
◼ 令和4年度に実施した総合支援センターでの、支援実績や患者アンケート結果の総括を以下に示す。

【支援実績】
• 職員配置:多職種が配置されており、1病院あたり平均20人の職員が、センターに配置されていた。
• 支援方法:支援の多くは電話や対面で行われていたが、各病院において、電子メールやWEB面談等、様々な支援
の手段が準備されていた。
• 支援内容:医療連携・地域連携パス以外にも、多岐にわたる内容についての支援が行われていた。

• 小児支援:小児リハビリテーションや周産母子に関わるスタッフをセンターに配置する等、多職種による取組が実
施されていた。
• 行政との連携:事業を行った全ての医療機関が、都道府県との協議会を開催していた。
• 病院間連携:急性期病院間、急性期病院と回復期病院間、モデル事業を行っている病院間など、地域の病院間及び
地域を越えた病院間での意見交換や定期的な会議の開催が行われていた。

• 共同事業:地域の医療機関やマスメディアと共同した事業も、各地域で多数行われた。

【患者アンケート】
• 総合支援センターでの情報提供や支援により、総合支援センターを利用した52%の方が、「概ね問題解決に繋
がった」、27%の方が「半分程度解決した」と回答した。
• 総合支援センターを利用した90%以上の方が、今後も総合支援センターを利用したい(「積極的に利用したい」

と「機会があれば利用したい」を含む)と回答した。
• 総合支援センターの良かった点として、「問題解決に繋がった」、「親身に話を聞いてもらえた」を挙げた方が多
かった。

21