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資料2-1:令和4年度脳卒中・心臓病等総合支援センターモデル事業の実施報告 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33351.html
出典情報 循環器病対策推進協議会(第12回 6/2)《厚生労働省》
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令和4年度脳卒中・心臓病等総合支援センターモデル事業の実績

2.支援実績
◼ 支援を行った新規患者数と延べ患者数について、成人と小児(18歳未満)の分布を以下に示す。
◼ 小児への支援実績のある施設では、小児リハビリテーションや周産母子に関わるスタッフを当センターに配
置する等、多職種による取組が実施されていた。
【支援患者数(新規患者数)】
1.7%

小児への支援実績のある施設の取組の一例
新規患者総数:3184人
新規患者数(成人)
新規患者数(小児)

98.3%

【支援患者数(延べ患者数)】
0.4%

延べ患者総数:14869人

延べ患者数(成人)
延べ患者数(小児)

◼ 小児期から成人期まで一貫した循環器病診療支援例としては、「も
やもや病支援センター」が設置されており、脳神経外科・精神神経
科・小児リハビリテーション・産婦人科・保険福祉の多職種の専門
スタッフが連携して、就労支援、学習障がい児への作業療法的介入、
医療費助成制度申請のサポート、市民公開講座の定期開催による啓
発活動など、まさに本モデル事業のパイロット的な運用経験を有し
ている。
◼ 先天性心疾患及び小児期・若年期から成人期(妊娠、出産を含む)
までのシームレスな循環器病に対する診療支援を行っており、脳血
管障害を含む、循環器病合併妊娠の管理や、もやもや病や先天性心
疾患を合併した女性患者の妊娠前カウンセリングを、成人先天性心
疾患外来と共に実施した。MSWや公認心理士がカンファレンスに
参加し、入院中も必要時、在宅療養の準備や心理的サポートを行っ
た。
◼ 周産母子センターに所属する医師を、本モデル事業の総合支援セン
ターに配置している医療機関もある。

99.6%
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