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2024年09月03日(火)
[医療提供体制] 都立病院機構、23年度は経常損益188億円の赤字に
- 都内14病院とがん検診センターを運営する東京都立病院機構は、2023年度の決算で経常損益が188億2,200万円の赤字になったことを明らかにした。前年度と比べ245億5,700万円減少した。新型コロナウイルス関連の補助金収入の減少が響いた。 22年7月の独立行政法人化の前も含めると、経常損益が赤字になるのは4期ぶり。 23年度の本業での医業収益は、1,699億7,400万円と前年度よりも57億7,000万円増えた。内訳は、入院収益が1,125億・・・
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2024年08月30日(金)
[予算] HPV検査単独法、システム改修で9.5億円 厚労省健康・生活衛生局
- 厚生労働省の健康・生活衛生局は2025年度予算の概算要求に、新規事業としてHPV検査単独法の導入に伴う健康管理システムの改修(9.5億円)や「自治体検診DX推進モデル事業」(10億円)などを盛り込む<doc16469page8>。 健康・生活衛生局の要求額は4,428億円となる<doc16469page3>。対策別の内訳は、▽がん対策で422億円▽難病、小児慢性特定疾病対策で1,658億円▽肝炎対策で173億円▽循環器病対策で48億円など(他部局計・・・
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2024年08月05日(月)
[がん対策] 第4期がん対策計画、中間評価の進め方案了承
- がん対策推進協議会は5日、2023年3月に閣議決定された「がん対策推進基本計画」(第4期)の中間評価の進め方案を了承した。がん対策の評価・分析にメリハリを利かせるため、アウトカムへの影響が大きいがんの年齢調整死亡率や年齢調整罹患率、がん検診の受診率などを「コア指標」に設定する<doc16090page5>。 厚生労働省は、計画に盛り込む全ての指標を漫然と分析・評価するのではなく、あらかじめ選定する「コア指標」に・・・
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2024年08月05日(月)
[がん対策] がん対策計画のロジックモデル、7道府県で未活用
- 厚生労働省は5日、国の第4期がん対策推進基本計画を評価するための「ロジックモデル」を7道府県が活用していないとする集計結果をがん対策推進協議会に示した<doc16091page4>。 ロジックモデルは、2023年3月に閣議決定された第4期がん対策推進基本計画で導入された。国はこの基本計画の進捗状況を適切に把握して管理するため、3年を目途に中間評価を行うこととしている。PDCAサイクルの実効性を確保するためにロジックモ・・・
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2024年06月28日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 7月1日-7月6日
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- 来週注目の審議会スケジュール(7月1日-7月6日)(6/28)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2024年04月22日(月)
[健康] 乳がん検診を呼び掛ける「母の日キャンペーン」を実施 東京都
- 東京都は、乳がん検診の受診を呼び掛ける「母の日キャンペーン」を5月12日まで実施している。 がん研究振興財団が発行した「がんの統計2023」によると、乳がんは40歳以上の年代に多く、40-50歳代の女性のがん死亡原因のトップだが、早期の発見や治療により10年後の生存率は90%以上という。 キャンペーン中は、PostPet(ポストペット)のキャラクターである「モモ」「コモモ」のイラストを活用したメッセージカードの配布を東・・・
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2023年12月15日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 12月18日-12月23日
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- 来週注目の審議会スケジュール(12月18日-12月23日)(12/15)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2023年08月09日(水)
[がん対策] 指針での子宮頸がん検診、30歳以上にHPV検査も可 厚労省
- 国の指針に基づく市町村の子宮頸がん検診について、厚生労働省は9日、対象者が30歳以上の女性なら「細胞診」か「HPV検査」のいずれかの単独法を各自治体が判断して実施する案を有識者検討会に示し、おおむね了承を得た<doc10565page38>。現行の指針を2023年度中に見直し、HPV検査で求められる体制や対象者の定義などを盛り込む<doc10565page21>。早ければ24年度にも見直し後の指針に則ったHPV検査が行われる見通し。・・・
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2023年08月04日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 8月7日-8月12日
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- 来週注目の審議会スケジュール(8月7日-8月12日)(8/4)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2023年03月28日(火)
[医療提供体制] 第4期がん対策推進基本計画を閣議決定
- 政府は28日、2023年度からの第4期がん対策推進基本計画(基本計画)を閣議決定した。デジタル化を進めることや、感染症の発生時を見据えた対策を講じることを新たに盛り込んだ<doc8680page1>。また、がん検診の受診率の目標値をこれまでの50%から60%に引き上げた<doc8681page19>。 4期目の基本計画では、23年度から28年度までを目安に国のがん対策の方向性を示した<doc8681page7>。現行の計画に盛り込まれ・・・
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2023年02月02日(木)
[健康] 電子化すべき母子保健情報にEPDSなどのアセスメント追加 厚労省案
- 厚生労働省は、2日に開かれた「母子健康手帳、母子保健情報等に関する検討会」で、マイナポータルへの項目を追加する母子保健情報の案を示した。EPDS(エジンバラ産後うつ病自己評価票)などのアセスメントの実施に関する情報について、新たに「最低限電子化すべき情報」に追加することを提案した<doc7517page19>。 EPDSは、母親による自己記入式質問票で、うつ病によく見られる症状を分かりやすい質問にしている。記入後・・・
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2023年01月27日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 1月30日-2月4日
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- 来週注目の審議会スケジュール(1月30日-2月4日)(1/27)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2022年12月23日(金)
[予算] 循環器病の診療情報収集・活用支援に6,400万円 厚労省健康局予算案
- 厚生労働省健康局は2023年度予算案で、前年度と比べ2億円減の4,558億円を計上した<doc7058page3>。循環器病診療情報収集・活用支援事業として新たに6,400万円を計上し、全国の医療情報を集約して利活用できる仕組みを循環器病領域で活用するために、医療現場で必要な情報の把握や利用目的に関する調査を実施する。また、医療DXの仕組みを循環器病領域で活用する際の課題などの検討も行う<doc7058page28>。 23年度予・・・
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2022年09月20日(火)
[がん対策] がん検診の受診率、目標値を60%に引き上げ 厚労省が提案
- 厚生労働省は20日、2023年度に始まる国の第4期がん対策推進基本計画で、がん検診の受診率の目標値を現行の50%から60%に引き上げることを、がん対策推進協議会に提案した<doc4935page6>。また、科学的根拠に基づく検診を実施するため、「組織型検診」の構築に向けて検討を進めることも案として提示<doc4935page8>。こうした見直しの方向性への異論は出なかった。協議会では第4期計画に関する議論を引き続き行い、年・・・
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2022年07月15日(金)
[がん対策] がん精密検査、実施可能医療機関のリスト公表を 厚労省検討会
- 厚生労働省の「がん検診のあり方に関する検討会」は、2023年度からの第4期がん対策推進基本計画に向けた提言をまとめた。がん検診で「要精検」との結果が出た場合に受診者が受ける精密検査について、実施可能な医療機関のリストを各自治体が作成して公表する仕組みづくりを提案。また、特に職域でのがん検診で結果を通知する際に、そのリストを同封することも対応案として示している<doc3690page37>。 現行の第3期計画で・・・
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2022年06月17日(金)
[がん対策] 第3期がん対策推進基本計画の中間評価報告書を公表 厚労省
- 厚生労働省は、2022年度で終了する第3期がん対策推進基本計画の中間評価報告書を公表した。がん医療の提供体制や各治療法について、一定の取り組みの成果が出ているものの、地域や医療機関の間で取り組み状況に差が見られるとし、その是正を課題に挙げている。また、セカンドオピニオンや科学的根拠を有する免疫療法などに関する適切な情報提供や普及・啓発が一層求められると指摘している<doc3211page31>。 報告書では、・・・
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2022年05月20日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 5月23日-5月28日
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- 来週注目の審議会スケジュール(5月23日-5月28日)(5/20)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2022年01月28日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 1月31日-2月5日
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- 来週注目の審議会スケジュール(1月31日-2月5日)(1/28)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2021年12月06日(月)
[がん対策] コロナ禍におけるがん検診の重要性を伝える動画を作成 東京都
- 東京都は6日、コロナ禍におけるがん検診の重要性を伝える動画を作成したと発表した。がん検診の受診を控えると、早期発見の機会を逃すことにつながるため「適切なタイミングで受診することが重要」としている。 がんの早期発見・早期治療のためには定期的ながん検診の受診が大切だが、コロナ禍により、都内の区市町村が実施するがん検診の2020年度の受診者数は、前年度と比較して約1割減ったという。 都は、コロナ禍でもがん検・・・
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2021年11月26日(金)
[がん対策] 院内がん登録実施病院から約104万例のデータを集計 国がん
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- 院内がん登録2020年全国集計報告書公表(11/26)《国立がん研究センター》
- 発信元:国立研究開発法人国立がん研究センター カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
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2021年07月30日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 8月2日-8月7日
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- 来週注目の審議会スケジュール(8月2日-8月7日)(7/30)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2021年07月09日(金)
[がん対策] 子宮頸がん検診の拡充へ休日・夜間対応を促進 厚労省など
- 厚生労働省などは、子宮頸がん検診を拡充するため、働く女性が受けやすいように休日や夜間での対応を促すことなどを盛り込んだ「不妊予防支援パッケージ」を公表した。また、子宮頸がん検診の精密検査の受診勧奨を徹底するとともに、職域での検診の精度管理のための取り組みも進める(p2参照)。 子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)については、厚労省が関連のリーフレットを接種対象者などに送付して、必要な情報提供・・・
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2021年03月12日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 3月15日-3月20日
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- 来週注目の審議会スケジュール(3月15日-3月20日)(3/12)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2020年07月29日(水)
[がん対策] 子宮頸がん検診でHPV検査単独法も推奨 国立がん研究センター
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- 科学的根拠に基づくわが国の子宮頸がん検診を提言する「有効性評価に基づく子宮頸がん検診ガイドライン」更新版公開(7/29)《国立がん研究センター》
- 発信元:国立がん研究センター カテゴリ: 保健・健康
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2020年05月26日(火)
[がん対策] がん診療の受け入れ制限解除、検診再開へ 国がん中央病院
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- がん診療の拡大およびがん検診再開のお知らせ(5/26)《国立がん研究センター中央病院》
- 発信元:国立がん研究センター中央病院 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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