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2014年09月05日(金)
[DPC] DPCII群の要件、地域医療構想の進捗状況など睨んで見直しを検討
- 厚生労働省は9月5日に、診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会を開催した。 この日は、平成28年度診療報酬改定に向けて「医療機関群のあり方」見直しの方針を固めたほか、厚労省当局から平成25年度の「退院患者調査」の結果報告を受けるなどした。◆II群の要件、地域医療構想の動き睨み絶対値基準を検討 平成24年度改定で、DPC対象病院は次の3つの医療機関群に分類された。(1)大学病院本院で構成される「I群」(2)大学病院本・・・
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2014年09月02日(火)
[医療提供体制] 25年の一般病床平均在院日数、17.2日で前年より0.3日短縮
- 厚生労働省は9月2日に、平成25年(2013年)の「医療施設(動態)調査・病院報告」の概況を取りまとめ、公表した。この調査は、全国の医療施設(医療法に定める病院・診療所)の分布および整備の実態を明らかにするとともに、医療施設の診療機能を把握し、医療行政の基礎資料を得ることが目的(p3参照)。 まず、平成25年10月1日現在の医療施設総数は17万9855施設で、「休止・1年以上休診中」をのぞく活動中の施設は17万7769・・・
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2014年09月01日(月)
[感染症対策] デング熱国内感染者47人に、厚労省も対策打出す
- 厚生労働省は9月1日に、「デング熱の国内感染症例について」(第3報)を、9月2日に第4報、9月3日に第5報を発表した(p1参照)(p16参照)(p27参照)。 新たに国内においてデング熱への感染が確認された患者は、第3報(p1~p15参照)で19人、第4報(p16~p26参照)で12人、第5報(p27~p41参照)で13人と発表され、これまでの3人と合わせ、患者数は計47人となった。いずれの患者も東京都渋谷区の代々木公園周・・・
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2014年08月27日(水)
[難病対策] 新難病対策、110疾患を27年1月から医療費助成対象に(第1次実施)
- 厚生労働省は8月27日に、厚生科学審議会・疾病対策部会「指定難病検討委員会」を開催した。この日は、「110疾患を新たな指定難病(第1次実施分)として医療費助成の対象とする」との検討結果をまとめた(p3~p4参照)。 来年(平成27年)1月から新たな難病対策がスタートする。そこでは医療費助成対象とする疾患(指定難病)を大幅に拡大するが、時間的制約があることから(1)平成27年1月からの『第1次実施』(2)平成27年夏・・・
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2014年08月26日(火)
[医療費] 25年度医療費、前年度から8500億円増加の39兆3000億円で過去最高
- 厚生労働省は8月26日に、平成25年度の「医療費の動向」を発表した。 これは支払基金と国保連の医療費データをまとめたもので、国民医療費の約98%に相当する(p1参照)。国民医療費は2年遅れで発表されるため、本データの有用性は非常に高い。 平成25年度の概算医療費は39兆3000億円で、前年度に比べて8500億円・2.2%増加した。過去最高を更新している(p5参照)。 ところで医療費の伸び率は、平成21年度が3.5%、22・・・
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2014年08月25日(月)
[がん対策] 90歳以上でも大腸・乳がん患者では「治療なし」選択は少ない
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- 全国397のがん診療連携拠点病院における診療実態を把握―院内がん登録2012年集計報告(8/25)《国立がん研究センター》
- 発信元:国立がん研究センター カテゴリ: 保健・健康 医療提供体制
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2014年08月22日(金)
[がん対策] 26年8月6日現在、がん診療連携拠点病院は407病院
- 厚生労働省は8月22日に、平成26年8月6日現在の「がん診療連携拠点病院指定一覧表」を発表した。 厚労省は、「全国どこでも質の高いがん医療を提供する(均てん化)」ために、がん診療連携拠点病院を指定している。 拠点病院には、都道府県がん診療連携拠点病院と地域がん診療連携拠点病院とがあり、前者は51病院(p1~p2参照)、後者は356病院が指定されている(p3~p10参照)(合計407病院)。 ところで、がん診療連携拠・・・
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2014年08月07日(木)
[感染症対策] エボラの国内流行、現時点で可能性はほとんどない 厚労省
- 厚生労働省は8月7日に、「エボラ出血熱に関する対応」について事務連絡を行った。 今年(平成26年)3月以降、西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネを中心にエボラ出血熱の流行が続いており、8月4日までに1711名(うち932名が死亡)の患者が報告されている(p1参照)。 厚労省は、「エボラ出血熱は、患者の体液等に触れて感染するため、一般の日本人旅行者に対する感染リスクは低い」と判断しているが、流行地からの・・・
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2014年08月06日(水)
[病院] 26年4月、1日平均入院患者数は減少するも外来患者数は増加
- 厚生労働省は8月6日に、平成26年4月分の病院報告(概数)を発表した。 報告によると、一般病床を含む病院の1日平均入院患者数は126万4042人(前月比1万9823人減)となっている。一般病床の1日平均入院患者数は67万1102人(同1万7140人減)、外来患者数は139万4014人(同2万7883人増)となっていた(p1参照)。 病院全体の月末病床利用率は78.8%で、うち一般病床は72.4%、介護療養病床は92.7%だった(p1参照)。 ま・・・
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2014年08月04日(月)
[難病対策] 新難病対策、27年1月から113疾病対象に医療費助成する厚労省案
- 厚生労働省は8月4日と8月1日に、厚生科学審議会・疾病対策部会「指定難病検討委員会」を開催した。 両日とも、「指定難病として医療費助成の対象としてはどうか」と厚労省が提案した個別疾患について検討を行った。8月末には対象疾病が確定する見込みだ。 新たな難病対策は、(1)平成27年1月から始まる『第1次実施』(2)平成27年夏から始まる『第2次実施』―に分けて実施される。 (1)の『第1次実施』は、既存疾病と新規疾・・・
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2014年07月28日(月)
[病院] 病院再編が大手グループ主導にならないよう、地域の意見踏まえよ
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- 大手病院グループの経営状態について―国立・公的医療機関など―(7/28)《日本医師会総合政策研究機構》
- 発信元:日本医師会総合政策研究機構 カテゴリ: 医療提供体制 診療報酬
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2014年07月28日(月)
[難病対策] 厚科審の委員会で指定難病の範囲拡大に向けた具体的論議始まる
- 厚生労働省は7月28日に、厚生科学審議会・疾病対策部会「指定難病検討委員会」の初会合を開催した。 社会保障・税一体改革の一環として、難病対策の根拠法となる「難病の患者に対する医療等に関する法律」が制定された(p6参照)。 この法律では、(1)厚生労働大臣が「難病患者に対する医療等の推進の基本的な方向」等の基本方針を定める(2)都道府県は、指定難病の患者が特定医療を受ける必要があるときは支給認定を行・・・
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2014年07月24日(木)
[がん対策] 地域がん診療連携拠点病院の新指定基準等に基づき12病院を指定
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- がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第9回 7/24)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課 カテゴリ: 医療提供体制 保健・健康
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2014年07月14日(月)
[がん対策] 小児がん中央機関が、15の小児がん拠点病院の診療等を支援
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- 小児がん拠点病院の指定に関する検討会(第6回 7/14)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課 カテゴリ: 医療提供体制
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2014年07月09日(水)
[経営] 自治体病院の25年度決算、地方公営企業法適用の半数以上が赤字
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- 平成25年度決算見込額調査報告書(平成26年3月31日現在)(7/9)《全国自治体病院協議会》
- 発信元:全国自治体病院協議会 カテゴリ: 医療提供体制
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2014年07月09日(水)
[病院] 26年3月、1日平均入院患者数・外来患者数ともに減少
- 厚生労働省は7月9日に、平成26年3月分の病院報告(概数)を発表した。 報告によると、一般病床を含む病院の1日平均入院患者数は128万3865人(前月比1万5631人減)となっている。一般病床の1日平均入院患者数は68万8242人(同1万4565人減)、外来患者数は136万6131人(同1万6083人減)となっていた(p1参照)。 病院全体の月末病床利用率は79.1%で、うち一般病床は72.8%、介護療養病床は92.8%だった(p1参照)。 ま・・・
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2014年07月09日(水)
[在宅医療] 小児の在宅医療拠点拡大など目指し、26年度もモデル事業実施
- 厚生労働省は7月9日に、平成26年度の「小児等在宅医療連携拠点事業説明会」を開催した。 この事業は、平成25年度から行われているもので、NICU等で長期の療養を要した子どもなど在宅医療を必要とする小児等に必要な在宅医療・福祉サービス等を提供し、また福祉・教育等とも連携して、地域で在宅生活を安心して送れるような体制を構築することを目的としたもの。 平成25年度には、群馬県、埼玉県、東京都、千葉県、長野県、岡山・・・
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2014年07月09日(水)
[肝炎対策] 肝炎対策推進基本指針の見直しに向け、協議会が議論スタート
- 厚生労働省は7月9日に、肝炎対策推進協議会を開催した。 この日は、(1)自治体における肝炎対策の現状(2)肝炎ウイルスキャリアと患者数の動向―などについて報告が行われた。 肝炎対策については、肝炎対策基本法(p53~p58参照)にのっとった「肝炎対策の推進に関する基本的な指針」(平成23年5月策定)(p60~p71参照)に基づいて進められている。指針は「策定から5年間」を射程に入れたもので、遅くとも平成28年度に・・・
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2014年07月01日(火)
[医療連携] 地域連携推進のため「かかりつけ連携手帳」創設などを提起
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- ITを利用した全国地域医療連携の概況(2013年度版)(7/1)《日本医師会総合政策研究機構》
- 発信元:日本医師会総合政策研究機構 カテゴリ: 医療提供体制 医療制度改革
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2014年06月10日(火)
[病院] 26年2月、1日平均入院患者数・外来患者数ともに増加
- 厚生労働省は6月10日に、平成26年2月分の病院報告(概数)を発表した。 報告によると、一般病床を含む病院の1日平均入院患者数は129万9496人(前月比3万703人増)となっている。一般病床の1日平均入院患者数は70万2807人(同2万9261人増)、外来患者数は138万2214人(同6万5900人増)となっていた(p1参照)。 病院全体の月末病床利用率は81.9%で、うち一般病床は77.2%、介護療養病床は92.7%だった(p1参照)。 ま・・・
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2014年05月30日(金)
[インフル] 5月19日~5月25日のインフル患者数2756人、5週連続で減少
- 厚生労働省は5月30日に、インフルエンザの発生状況(第21週:平成26年5月19日~5月25日)を公表した。 インフルエンザの定点当たりの患者数は、第21週は総数で0.56(患者報告数2756人)で、5週連続して減少している(p2参照)。 定点当たり報告数は都道府県別では、沖縄県7.64、山形県2.94、岩手県2.11、鹿児島県1.51、長野県1.21、山口県1.00の順になり、44都道府県で前週よりも減少がみられた(p2参照)。 警報レベ・・・
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2014年05月28日(水)
[救急医療] 救急外来は月間947万円の赤字、医薬品費等は病院の持出し 日病
- 日本病院会は5月28日に、平成25年度の「救急医療アンケート調査結果」を発表した。 これは救急指定病院を対象に、病院の構造設備・人員配置、救急医療の実施状況、トラブルなどをアンケート形式で調査したもの。 日病では、次期診療報酬改定等での要望につながる基礎データとする考えだ。 まず、構造設備・人員配置について見てみると、次のような状況にある(p6~p7参照)。●常勤の救急専門医がいる病院は2次救急病院の26.・・・
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2014年05月28日(水)
[難病対策] 医療費助成を行う難病を検討する「指定難病検討委員会」設置
- 厚生労働省は5月28日に、厚生科学審議会の「疾病対策部会」を開催した。 この日は、今通常国会で成立した「難病の患者に対する医療等に関する法律」に関する事項を議題とした。 「難病の患者に対する医療等に関する法律」(難病法)は、これまで法的根拠のなかった難病患者に対する医療費助成などの仕組みを創設するもの。具体的には次のような内容で、平成27年1月1日より施行される(p4参照)(p14参照)。(1)厚生・・・
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2014年05月26日(月)
[保健統計] 患者動向、医療提供体制などで地域格差改めて浮き彫りに
- 厚生労働省は5月26日に、平成25年の「我が国の保健統計」について発表した。 これは、厚労省が所管する「患者調査」「医療施設調査」「地域保健・健康増進事業報告」「病院報告」「国民医療費」などの主な調査結果について、保健統計の概要が分かるように編集したもの。 まず患者の動向を見てみると、年間の入院患者数(推計)は平成2年をピークに、緩やかな減少傾向にあり、平成23年11月には総数で134万1000人(病院129万100・・・
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2014年05月23日(金)
[インフル] 5月12日~5月18日のインフル患者数4076人、入院報告数が半減
- 厚生労働省は5月23日に、インフルエンザの発生状況(第20週:平成26年5月12日~5月18日)を公表した。 インフルエンザの定点当たりの患者数は、第20週は総数で0.83(患者報告数4076人)で、4週連続して減少している(p2参照)。 定点当たり報告数は都道府県別では、沖縄県8.05、山形県4.25、長野県2.08、岩手県1.98、福島県1.82の順になり、38都道府県で前週よりも減少がみられた(p2参照)。 警報レベルを超えた保健・・・
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