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2021年06月10日(木)

注目の記事 [医療提供体制] 1日50回超の接種、病院に1日当たり10万円交付 厚労省

令和3年度新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業(医療分)の実施に当たっての取扱いについて(6/10付 事務連絡)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 医療経理室 健康局 結核感染症課 医薬・生活衛生局 総務課   カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
 厚生労働省は、新型コロナウイルスのワクチン接種を多く実施する医療機関への財政支援策を明らかにした。個別接種を1日に50回以上実施した病院に定額で1日当たり10万円を交付するとともに、通常の診療とは別に人員体制を確保した上で一定の接種回数を満たせば上乗せして補助(p8参照)。診療所へも手厚く支援する。 特別な人員体制を整えた上で、1日50回以上の接種を一週間のうち1日でもクリアした週が7月末までに4週間を超・・・

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2021年06月09日(水)

注目の記事 [感染症] モデルナ製ワクチン接種、アナフィラキシー事例なし 5月30日時点

第61回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第9回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/9)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 健康課 医薬・生活衛生局 医薬安全対策課   カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
 5月21日に特例承認された米モデルナの新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省は、国内での接種によって副反応が疑われる症状の報告が同30日時点で計17件あったことを専門家部会で明らかにした。ただ、アナフィラキシーといった重篤な副反応や死亡の報告はなかった(p7参照)。 厚労省によると、モデルナ製の新型コロナワクチンは同24日から30日までに、国内で計9万241人に接種された。このうち、頭痛や血圧上昇・・・

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2021年06月04日(金)

注目の記事 [医療提供体制] 救急救命士などによるワクチン接種、同意取得は口頭でも可

新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を推進するための各医療関係職種の専門性を踏まえた対応の在り方等について(6/4付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局長 健康局長 医薬・生活衛生局   カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
 厚生労働省は、救急救命士や臨床検査技師が一定の条件下で新型コロナウイルスワクチンを接種する際にあらかじめ必要な被接種者の同意取得について、書面や口頭、会場での掲示による説明でも差し支えないと自治体に通知した(p4参照)。接種体制を充実させるため、薬剤師や診療放射線技師、臨床工学技士の3職種の役割分担も明確化している(p1参照)。 新型コロナのワクチン接種に関しては、医師や看護師ができるほか、・・・

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2021年06月03日(木)

[医薬品] 精神神経用剤について「使用上の注意」の改訂指示 厚労省

「使用上の注意」等の改訂について(6/3付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬安全対策課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省はこのほど、令和3年度第7回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(2021年5月24日開催)における審議結果などを踏まえ、「精神神経用剤」(医薬品名:クロザピン)の添付文書「使用上の注意」、「クロザリル患者モニタリングサービス(CPMS)運用手順」などの改訂を速やかに行うよう指示する通知を、日本製薬団体連合会に送付した(p1参照)。 改訂は「医療用医薬品の添付文書等の・・・

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2021年06月01日(火)

[医薬品] 医薬品1品目の一般的名称を決定 厚労省・通知

医薬品の一般的名称について(6/1付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬品審査管理課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は1日、新たに1医薬品の一般的名称を定め、都道府県に通知した。対象品目は「チルゼパチド」(p2参照)。・・・

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2021年05月28日(金)

注目の記事 [医薬品] ファイザー製ワクチン、接種対象を12歳以上に引き下げ

薬事・食品衛生審議会 医薬品第二部会(5/28)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬品審査管理課   カテゴリ: 医薬品・医療機器 新型コロナウイルス
 薬事・食品衛生審議会の医薬品第二部会は28日、米製薬大手ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン「コミナティ筋注」の添付文書の内容について、16歳以上としていた接種対象者を12歳以上に引き下げるとともに、解凍後に冷蔵保存できる期間を5日以内から1カ月に見直しても差し支えないとの認識で一致した。 厚生労働省の担当者によると、コミナティ筋注の国際共同第3相試験で、成人と同じ用法・用量で12-15歳の参加者に接種・・・

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2021年05月24日(月)

[医薬品] 新たに3医薬品を希少疾病用医薬品に指定 厚労省

希少疾病用医薬品の指定について(5/24付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬品審査管理課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は5月24日付で新たに3医薬品を希少疾病用医薬品に指定したと都道府県に通知した。詳細は以下の通り(p1参照)。▽エクリズマブ(遺伝子組換え)/ギラン・バレー症候群/アレクシオンファーマ▽amifampridine/ランバート・イートン筋無力症候群による筋力低下の改善/Catalyst Pharmaceuticals▽バルドキソロンメチル/アルポート症候群における腎機能の改善/協和キリン・・・

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2021年05月21日(金)

注目の記事 [医薬品] 2つの新型コロナウイルスワクチンを特例承認 厚労省

医薬品医療機器等法に基づく新型コロナウイルスワクチンの特例承認について(5/21)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬品審査管理課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は21日、製造販売承認申請されていた新型コロナウイルスワクチン「バキスゼブリア筋注」「COVID-19 ワクチンモデルナ筋注」の2製品について、医薬品医療機器等法第14条の3に基づく特例承認を行ったと公表した。効能・効果はいずれも「SARS-CoV-2による感染症の予防」。詳細は以下の通り。【バキスゼブリア筋注】一般名:コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチン(遺伝子組換えサルアデノウイルスベクター)申請者:・・・

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2021年05月20日(木)

注目の記事 [医薬品] 海外2社のコロナワクチンの特例承認、薬食審・部会が了承

薬事・食品衛生審議会 医薬品第二部会(5/20)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬品審査管理課   カテゴリ: 医薬品・医療機器 新型コロナウイルス
 薬事・食品衛生審議会の医薬品第二部会は20日、米モデルナ製と英アストラゼネカ(AZ)製の2種類の新型コロナウイルスワクチンについて、特例承認することを了承した(p1参照)。 2種類とも、接種対象は18歳以上の成人で、高齢者には問診などを慎重に行って健康状態を十分に観察することに注意する。また、妊婦への接種は、有益性が危険性を上回ると判断した場合に限る。 モデルナ製の品目名は「COVID-19ワクチンモデルナ・・・

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2021年05月19日(水)

[感染症] 成田空港・広島検疫所職員がコロナ感染 厚労省が発表

検疫所職員の新型コロナウイルス感染について(5/19)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 検疫所業務管理室   カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
 厚生労働省は19日、検疫所の職員2人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。この職員間で業務上の接触はないとしている。 厚労省によると、陽性が確認されたのは、成田空港検疫所の職員1人(非常勤)、広島検疫所の職員1人で、いずれも発熱などの症状があった。 厚労省は「担当保健所に確認したところによると、職場における濃厚接触者に該当する者はおりませんでした」と説明している。※この記事の詳細・・・

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2021年05月14日(金)

注目の記事 [医療改革] 大麻由来の薬の使用解禁を提案、法規制を見直しへ 厚労省

大麻等の薬物対策のあり方検討会(第6回 5/14)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課   カテゴリ: 医療制度改革 医薬品・医療機器
 厚生労働省は14日、法で規制されている大麻由来の成分を利用した医薬品について、製造や使用などが可能となるよう法規制を見直す案を、有識者検討会に示した。効能・効果が認められ、国の承認を得ることを条件とする(p14参照)。検討会では、こうした方向性を盛り込んだ報告書を夏までに取りまとめる予定。 現行の大麻取締法では、大麻の輸出入や大麻から製造された医薬品の使用を禁止している。ただ、海外の複数の国では・・・

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2021年05月13日(木)

[医薬品] 小柴胡湯加桔梗石膏の「使用上の注意」の改訂を指示 厚労省

「使用上の注意」の改訂について(5/13付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬安全対策課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は13日、医療用医薬品の添付文書(使用上の注意)改訂の指示を出した(p1~p2参照)。改訂の対象となった医薬品は以下の通り。〔小柴胡湯加桔梗石膏〕 商品名はツムラ小柴胡湯加桔梗石膏エキス顆粒(医療用)。「扁桃炎、扁桃周囲炎」に効能・効果がある。 「重大な副作用」の項に「間質性肺炎」を追記する。国内症例が集積したことから、専門委員の意見も踏まえ、改訂することが適切と判断した。 直近3年度の国・・・

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2021年05月11日(火)

[医薬品] 医薬品3品目の一般的名称を決定 厚労省・通知

医薬品の一般的名称について(5/11付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬品審査管理課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は11日、新たに3医薬品の一般的名称を定め、都道府県に通知した。対象品目は以下の通り。▽ダリドレキサント塩酸塩(p2参照)▽ベランタマブ マホドチン(遺伝子組換え)(p3~p5参照)▽フェンフルラミン塩酸塩(p6参照)・・・

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2021年04月30日(金)

注目の記事 [医療提供体制] コロナワクチン接種要員の派遣で医療機関に財政支援

令和3年度新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業(医療分)の実施に当たっての取扱いについて、令和3年度新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業(医療分)に関するQ&A(第3版)について(4/30付 事務連絡)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 医療経理室 健康局 結核感染症課 医薬・生活衛生局 総務課   カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
 新型コロナウイルスワクチン接種のための医療者の確保が困難な地域に、診療の時間外や休日の医療機関が医師を派遣すれば、1人につき1時間当たり最大で7,550円を補助する支援策を厚生労働省が明らかにした。歯科医師や看護師などの場合は同様に2,760円を上限に補助(p4参照)(p39参照)。いずれも2021年7月末までの派遣を対象とする。 派遣先は、都道府県が必要だと判断した地域で、例えば、▽緊急事態宣言や、まん延防・・・

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2021年04月27日(火)

[医薬品] デュルバルマブの副作用の経過・処置を記載 厚労省が安全性情報

医薬品・医療機器等安全性情報382号(4/27)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬安全対策課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は、医薬品・医療機器等安全性情報(No.382)を公表した。添付文書(使用上の注意)の改訂を指導した、腫瘍用薬「デュルバルマブ(遺伝子組換え)」(イミフィンジ点滴静注120mg、同500mg)の副作用の経過と処置を取り上げ、医療関係者に注意を促している(p13参照)。 デュルバルマブは、切除不能な局所進行の非小細胞肺がんにおける根治的化学放射線療法後の維持療法進展型小細胞肺がんに効能・効果がある。3月・・・

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2021年04月26日(月)

注目の記事 [医療提供体制] 薬剤師の過剰、2045年に最大で12.6万人 厚労省が推計

薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(第8回 4/26)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 総務課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は26日、2045年に薬剤師が最大で12.6万人過剰になるとの推計結果を有識者検討会に示した。将来的に業務の充実によって需要が増えるとしても、引き続き供給がそれを上回ると予測している(p29参照)(p31参照)。同省では、次の会合で議論の報告書案を示す予定。 処方箋当たりの業務量が現在と同じだと仮定し、同省が機械的に試算したところ、20年に32.0万人だった薬剤師の需要は、45年には33.2万人となる。ま・・・

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2021年04月21日(水)

[医薬品] オルミエント錠、新型コロナ治療に適応拡大へ 薬食審部会が了承

薬事・食品衛生審議会 医薬品第二部会(令和3年度第1回 4/21)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬品審査管理課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 薬事・食品衛生審議会の医薬品第二部会は21日、関節リウマチなどの治療薬のオルミエント錠2mg、同4mg(バリシチニブ)について新型コロナウイルス感染症の治療に適応拡大することを了承した(p6参照)。この治療で使用する場合、成人の患者に対してベクルリー(レムデシビル)と併用して投与することとする。 オルミエント錠の新たな効能・効果は「SARS-CoV-2による肺炎」だが、酸素吸入が必要な患者に限る。用法としては・・・

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2021年04月19日(月)

[健康] ネット販売の健康食品、強壮系の4製品から医薬品成分 厚労省が発表

令和元年度「インターネット販売製品の買上調査」の結果を公表します(4/19)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課   カテゴリ: 保健・健康
 厚生労働省は、インターネット経由で販売された、いわゆる健康食品の4製品(強壮系)から医薬品成分を検出したと発表した。健康被害の恐れがあるため、これらの使用を直ちに中止するとともに、健康被害が疑われる場合には医療機関への受診を呼び掛けている(p1参照)。 医薬品成分が検出された4製品は以下の通り(p3参照)。▽GOODMANペニス増大カプセル/検出物質:シルデナフィル(1錠当たり10mg)▽コンフィド(ED・勃・・・

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2021年04月15日(木)

[医薬品] 先駆け審査指定制度対象の1医薬品を指定に 厚労省

医薬品に係る先駆け審査指定制度対象品目の指定取消し及び先駆け審査指定制度対象品目の指定について(4/15付 事務連絡)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬品審査管理課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は15日付で、「医薬品に係る先駆け審査指定制度対象品目の指定結果について」に関する事務連絡を都道府県に発出した。「先駆け審査指定制度」の対象品目「CNT-01」が指定取り消しとなったが、今回、申請者を大阪大学医学部付属病院からトーアエイヨーに変更、対象品目に指定された。「CNT-01」の効能・効果は中性脂肪蓄積心筋血管症の症状および予後改善。・・・

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2021年04月13日(火)

[医薬品] 医薬品4品目の一般的名称を決定 厚労省・通知

医薬品の一般的名称について(4/13付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬品審査管理課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は13日、新たに4医薬品の一般的名称を定め、都道府県に通知した。対象品目は以下の通り。▽スペソリマブ(遺伝子組換え)(p2参照)▽ガレトスマブ(遺伝子組換え)(p4参照)▽ボソリチド(遺伝子組換え)(p6参照)▽ソトラシブ(p7参照)・・・

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2021年04月09日(金)

注目の記事 [医療提供体制] コロナワクチン被接種者の健康観察で中間報告 厚労省

第55回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第1回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(4/9)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 健康課 医薬・生活衛生局 医薬安全対策課   カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス 医薬品・医療機器
 新型コロナウイルスワクチン「コミナティ筋注」の2回目の先行接種を受けた人の9割超が接種部位の痛みを感じており、約7割が体のだるさを感じたとする集計結果を厚生労働省が9日の厚生科学審議会・副反応検討部会などの合同会合で公表した(p227~p228参照)。約4割に37.5℃以上の発熱症状が出た(p226参照)。 新型コロナワクチンの被接種者の健康観察日誌の集計(中間報告)によると、接種1回目(全1万9,157例)で被接種・・・

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2021年04月07日(水)

[医療提供体制] 院内クラスター、換気量不足が発生要因の可能性 厚労省

新型コロナウイルス感染症の治療を行う場合の換気設備について(4/7付 事務連絡)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 医政局 総務課 地域医療計画課 医薬・生活衛生局 生活衛生課   カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
 換気量の不足が院内での新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)の発生の要因となった可能性があるとして、厚生労働省は、新型コロナの患者を治療する医療機関に対して換気設備の点検を呼び掛ける事務連絡を都道府県などに出した。検査の方法なども提示している(p1参照)。 同省は、室内環境と新型コロナのクラスター発生の関連性についての調査の結果を踏まえ、給気・排気量の不足が病院内でのクラスター発生・・・

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2021年03月31日(水)

注目の記事 [医療改革] ポリファーマシーの解消へ手順書を公表 厚労省

病院における高齢者のポリファーマシー対策の始め方と進め方(3/31)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬安全対策課   カテゴリ: 医療制度改革
 厚生労働省は、転倒などの有害事象の発生リスクの増加につながるポリファーマシーを解消するための手順書を公表した。対策の「始め方」や「進め方」の順序や留意点を解説しており、主に病院の医師や薬剤師などによる活用を促している(p2参照)。 手順書は、同省の「高齢者医薬品適正使用検討会」での議論を基に作成されたもので、院内でポリファーマシー対策を始める際や取り組みの初期に直面する課題を解決するためのツー・・・

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2021年03月30日(火)

[医薬品] その他の腫瘍用薬など「使用上の注意」の改訂指示 厚労省

「使用上の注意」の改訂について(3/30付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬安全対策課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は3月30日付けで「その他の腫瘍用薬」などについて、添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示する通知を、日本製薬団体連合会に送付した。 「医療用医薬品添付文書の記載要領について」および「医療用医薬品の添付文書等の記載要領について」に基づく改訂で、「その他の腫瘍用薬」の「セツキシマブ(遺伝子組換え)」では「重大な副作用」の項を新設し「低マグネシウム血症」を記載。さらに「QT延長、痙攣、しびれ、・・・

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2021年03月30日(火)

[医薬品] 再生医療等製品について「使用上の注意」の改訂指示 厚労省

「使用上の注意」の改訂について(3/30付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬安全対策課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は3月30日付けで、「再生医療等製品」について「使用上の注意」の改訂を指示する通知を、再生医療イノベーションフォーラムに送付した。 再生医療等製品「オナセムノゲン アベパルボベク」について「重大な副作用」の項を新設し「血栓性微小血管症、破砕赤血球を伴う貧血、血小板減少、腎機能障害などが認められた場合には適切な処置を行うこと」との記載を追加した(p2参照)。・・・

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