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資料4:看護師等確保基本指針改定案(新旧対照表) (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33854.html
出典情報 医道審議会保健師助産師看護師分科会看護師等確保基本指針検討部会(第2回 7/7)《厚生労働省》
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看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針(令和●年文

看護婦等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針(平成4年文

部科学省/厚生労働省告示第●号)
【新】

部省/厚生省/労働省告示第1号)
【旧】 ※横書き化している

から、地域において資質の高い看護教員や実習施設を安定的に確保
し、看護師等を安定的に養成できるよう、地域の学校養成所の間で議
論を行っていくことが望まれる。
ウ 看護系大学・大学院の充実



看護系大学・大学院の整備充実

近年の医学・医療の進歩・発展に伴う高度化・専門分化等に十分対

近年の医学・医療の進歩・発展に伴う高度化・専門分化等に十分対

応し得る看護の専門的知識・技術と、豊かな人間性や的確な判断力を

応し得る看護の専門的知識・技術と豊かな人間性や的確な判断力を有

あわせて有する資質の高い看護師等を大学において養成するという

する資質の高い看護婦等を大学において養成することが社会的に要

社会的な要請に応えるため、看護系大学・大学院の整備が図られ、看

請されている。

護師等の養成の柱の一つを担うものとして認知されている。
また、看護の提供の場の拡大への対応や、看護教育の充実に向けた

また、看護婦等学校養成所の看護教育の充実のためには、これらの

人材の確保が必要であり、その基盤となる看護系大学(学部、学科を

学校養成所の教員としてふさわしい資質を備えた優秀な人材を確保

含む。以下同じ。
)の整備が進んできており、現状においても増加して

する必要があり、その基盤となる看護系大学(学部、学科を含む。以

いる。

下同じ。
)の整備が課題となっている。

今後も、更なる高度化・多様化が見込まれる医療に対する国民のニ

このため、看護教育の充実と教員等指導者の養成を図る観点から、

ーズに応え、良質な看護等を国民に提供するため、看護系大学の充実

看護系大学の整備充実を一層推進していく必要がある。

の推進とともに、新たな看護教育の手法の研究、看護技術の開発、看

さらに、看護系大学の整備充実に伴い、今後、ますます必要とされ

護実践の評価など、看護の質の向上に係るエビデンスの蓄積を担う研

る大学等の教員や研究者の養成を図るため、看護系大学院の整備充実

究者や教育者の養成を図ることも必要であり、看護系大学院における

に努めることが必要である。

教育の質的な充実に努めることが必要である。

また、看護系短期大学(学科を含む。)については、高度な知識と技

あわせて、保健師及び助産師の資質の向上を推進する観点から、保

術をもった看護婦等の養成に大きな役割を担っており、今後ともその

健師及び助産師に係る大学院をはじめとする様々な養成課程における

整備に努める必要がある。

教育の質的な充実に努めることが必要である。
第三 病院等に勤務する看護師等の処遇の改善に関する事項


第三 病院等に勤務する看護婦等の処遇の改善に関する事項

夜勤等の業務負担の軽減及び業務の効率化



看護師等の就業継続を推進していくためには、業務負担の軽減を図って
いくことが必要である。

夜勤負担の軽減等
近年、若年労働者が職業選択をするに当たっては、週休や労働時間を重

視する傾向が見られるところであり、他の職業との比較において看護婦等

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