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本体資料3 電子処方箋の検討状況について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23904.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会資料(第8回 3/4)《厚生労働省》
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電子処方箋の導入意義

電⼦処⽅箋により、医療機関や薬局・患者間での処⽅/調剤薬剤の情報共有や、関係者間でのコミュニケーションが
促進されることで、質の⾼い医療サービスの提供、重複投薬等の抑制、業務効率化を実現。
患者

• 複数の医療機関・薬局間での情報の共有が
進むことで、実効性のある重複投薬防止等
や、より適切な薬学的管理が可能になるため
、患者の更なる健康増進に貢献。

• 患者自らが薬剤情報をトータルで一元的に
確認することができ、服薬情報の履歴を管理
できるとともに、必要に応じて医療機関、薬局
等から各種のサービスを受けることが可能。

• 処方箋原本を電子的に受け取ることが可能
となり、オンライン診療・服薬指導の更なる利
用促進に貢献。

重複投薬等の抑制

円滑なコミュニケーション

病院・診療所

患者の処方・調剤情報を踏まえた
質の高い診察・処方

• 医療機関・薬局を跨いで、リアルタイムでの
処方/調剤情報含む薬剤の情報を閲覧。
(直近から過去3年分まで)
• ⾃院が発⾏した処⽅箋に対する薬局の調剤
結果 (後発医薬品への変更等含む。)を電
⼦処⽅箋管理サービスから電⼦的に取得。

• 医療機関・薬局を跨いで、患者が処⽅/調
剤された薬剤の情報を基に、電子処方箋管
理サービスで重複投薬等チェックを実施するこ
とで、より実効性のある重複投薬防止が可
能になる。

• システム化により医師と薬剤師の情報共有の
⼿段が増え、より円滑なコミュニケーションが
期待できる。

業務効率化

円滑なコミュニケーション

• 電⼦処⽅箋管理サービスから処⽅箋をデータ
として受け取ることで、システムへの⼊⼒作業
等の作業を削減し、事務の効率化が期待。
• 処方箋がデータ化されることで、紙の調剤済
み処方箋のファイリング作業、保管スペース
を削減。

• システム化により医師と薬剤師の情報共有
の⼿段が増え、より円滑なコミュニケーション
が期待できる。さらに、システム的にチェックさ
れた処方箋を薬局で扱えるようになる。

薬局

患者の処方・調剤情報を踏まえた
質の高い調剤・服薬指導
• 医療機関・薬局を跨いで、リアルタイムでの
処方/調剤情報含む薬剤の情報を閲覧。
(直近から過去3年分まで)
• 調剤結果や処方医への伝達事項を電子処
⽅箋管理サービス経由で電⼦的に伝達。