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材-4○ 医療機器業界からの意見聴取について (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212455_00033.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 保険医療材料専門部会(第121回 8/30)《厚生労働省》
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C. 悪性腫瘍遺伝子検査における「包括的な評価の見直し」および
「下支え制度の導入」
課題
1. 臨床的意義や測定技術などが異なる多種多様な悪性腫瘍遺伝子検査が存在するにもかかわら
ず、個々の検査の価値に基づいた適切な評価がされにくい仕組みとなっている

2. 治療方針の決定や診断に関わる必須の検査であるにもかかわらず、開発/製造/流通に係るコス
ト及び品質確保された製品の供給体制維持に必要なコストの評価が不十分なため、事業性/
採算性が悪化し安定供給リスクが高くなる検査がある

⇒ 先進的、革新的技術を用いた製品(検査)が提供されなくなる/できなくなる
提案
① 「悪性腫瘍遺伝子検査」に含まれる様々な検査を適切に評価するために、個々の検査
項目/技術に対して適切に価値/意義を評価する仕組みが必要ではないか
第1案:他の検査項目と同様、個々の検査項目を個別に評価する
第2案:「処理が容易」「処理が複雑」の定義を明確化し、点数表を見直す
② コンパニオン診断をはじめとして、治療方針の決定や診断に関わる必須の検査が安定供
給できるよう、不採算品目再算定の制度導入が必要ではないか
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