（３）地域における肝疾患診療連携体制の強化

４．９億円（４．９億円）

地域単位での肝炎診療の質の向上を図るため、都道府県及び肝疾患診療連携拠点病院を中
心とした地域全体の診療連携体制の強化を図る。
（主な事業）
・肝疾患地域連携体制の強化
２．９億円
地域単位での肝炎診療の向上を図るため、都道府県及び肝疾患診療連携拠点病院を
中心に、関係機関が協力して診療連携体制を強化するとともに、肝炎医療コーディネー
ターなどの人材育成や肝炎患者等への支援を行うことで、地域における肝炎医療の提供
体制の充実を図る。
（補助先）都道府県、保健所設置市、特別区
（補助率）１／２

（４）国民に対する正しい知識の普及と理解等

２．１億円（１．９億円）

都道府県等によるリーフレットやポスターの作成や、シンポジウム、市民公開講座、肝臓
病教室の開催等により、正しい知識の普及啓発を図るとともに、厚生労働省肝炎総合対策推
進国民運動（知って、肝炎プロジェクト）を推進する。
（主な事業）
・肝炎総合対策推進国民運動（知って、肝炎プロジェクト）の推進
１．４億円
肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性などを分かりやすく伝えるため、多種
多様な媒体を活用した情報発信や民間企業との連携による啓発事業を展開する。
（委託先）民間団体

（５）研究の推進

４５億円（３８億円）

Ｂ型肝炎の新規治療薬の開発を目指した創薬研究や、Ｃ型肝炎ウイルス排除後の発がん等
の課題に係る研究、肝硬変の病態解明と新規治療法の開発を目指した研究等をはじめとする
実用化研究と、肝炎対策を総合的に推進するための基盤となる疫学研究と行政的な課題を解
決するために必要な政策研究を推進する。（厚生科学課計上）

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Ｂ型肝炎訴訟の給付金などの支給
１，１７８億円（１，１７８億円）

特定Ｂ型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法に基づき、Ｂ型肝炎ウ
イルスの感染被害を受けた方々への給付金などの支給に万全を期すため、社会保険診療報
酬支払基金に設置した基金に、給付金などの支給に必要な費用を積み増す。

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