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【資料9】全国リハビリテーション医療関連団体協議会[5.3MB] (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35427.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第226回 10/2)《厚生労働省》 |
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1.通所リハビリテーション費における運営基準の見直し
要 望
質の高い通所リハを実施するため、大規模減算を廃止し、通所リハ費の運営基準として従事者の配置状況、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の配置状
況、同一母体施設での訪問リハの実績、科学的介護情報システム(LIFE)の利活用状況に応じた区分を新設してはどうか。
要望理由・課題
①
従事者配置数が多い事業所ほど、質の高いサービスを提供している。
②
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の配置が多い場合はFAIやLSAが有意に改善しているが、現行の通所リハビリテーション費における人員基準では、理学療法士・
作業療法士・言語聴覚士は利用者100人に1以上と低基準のため、事業所間での配置格差が生じている。
③
訪問リハビリテーションを併給することで、生活課題の解決や生活能力の向上を目標に設定し、目標達成する傾向があり、IADLも向上しやすい。また併給している事業
所でリハビリテーションマネジメント加算の届出割合が高く、また事業所敷地外での評価・練習割合が高い。
④
事業所の規模が大きいほどリハ専門職が多く配置され、リハマネジメント加算の算定率が高いことから、大規模減算を廃止し新たに本区分を導入してはどうか。
基準Ⅰ
(超強化型)
基準Ⅱ
(強化型)
基準Ⅲ ※現行
(従来型)
医師
専任の常勤医師1以上
専任の常勤医師1以上
専任の常勤医師1以上
従事者配置基準
(リハ専門職、看護師、
准看護師、介護職員)※1
利用者5人に対し1以上
利用者10人に対し1以上
利用者10人に対し1以上
2.5
リハ専門職配置基準 ※2
利用者10人に1以上
利用者25人に1以上
利用者100人に1以上
2
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
配置職種
3職種
いずれか2職種以上
-
同一母体施設での
訪問リハ提供実績
あり
あり
-
LIFEの利活用
あり
あり
-
研修の修了
あり
-
-
※1 単位ごと
※2 一日の延べ利用者数に対するリハ専門職の配置割合
リハビリテーション専門職の配置数による
開始後6ヶ月での各指標の利得の違い
FAI利得平均値
p<.01
7
p<.01
6
5
1.5
4
1
3
2
0.5
1
0
0
10:1以上
(n=1291)
同一母体施設での通所リハ・
訪問リハ併設の有無による
リハマネ加算届出割合
LSA利得平均値
10:1未満
(n=513)
10:1以上 10:1未満
(n=946)
(n=369)
出典:令和4年度 老人保健事業推進費等補助金 老人保健健康増進等事業
「生活期リハビリテーションにおける適切な評価の在り方に関する
調査研究事業」より作成
要 望
質の高い通所リハを実施するため、大規模減算を廃止し、通所リハ費の運営基準として従事者の配置状況、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の配置状
況、同一母体施設での訪問リハの実績、科学的介護情報システム(LIFE)の利活用状況に応じた区分を新設してはどうか。
要望理由・課題
①
従事者配置数が多い事業所ほど、質の高いサービスを提供している。
②
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の配置が多い場合はFAIやLSAが有意に改善しているが、現行の通所リハビリテーション費における人員基準では、理学療法士・
作業療法士・言語聴覚士は利用者100人に1以上と低基準のため、事業所間での配置格差が生じている。
③
訪問リハビリテーションを併給することで、生活課題の解決や生活能力の向上を目標に設定し、目標達成する傾向があり、IADLも向上しやすい。また併給している事業
所でリハビリテーションマネジメント加算の届出割合が高く、また事業所敷地外での評価・練習割合が高い。
④
事業所の規模が大きいほどリハ専門職が多く配置され、リハマネジメント加算の算定率が高いことから、大規模減算を廃止し新たに本区分を導入してはどうか。
基準Ⅰ
(超強化型)
基準Ⅱ
(強化型)
基準Ⅲ ※現行
(従来型)
医師
専任の常勤医師1以上
専任の常勤医師1以上
専任の常勤医師1以上
従事者配置基準
(リハ専門職、看護師、
准看護師、介護職員)※1
利用者5人に対し1以上
利用者10人に対し1以上
利用者10人に対し1以上
2.5
リハ専門職配置基準 ※2
利用者10人に1以上
利用者25人に1以上
利用者100人に1以上
2
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
配置職種
3職種
いずれか2職種以上
-
同一母体施設での
訪問リハ提供実績
あり
あり
-
LIFEの利活用
あり
あり
-
研修の修了
あり
-
-
※1 単位ごと
※2 一日の延べ利用者数に対するリハ専門職の配置割合
リハビリテーション専門職の配置数による
開始後6ヶ月での各指標の利得の違い
FAI利得平均値
p<.01
7
p<.01
6
5
1.5
4
1
3
2
0.5
1
0
0
10:1以上
(n=1291)
同一母体施設での通所リハ・
訪問リハ併設の有無による
リハマネ加算届出割合
LSA利得平均値
10:1未満
(n=513)
10:1以上 10:1未満
(n=946)
(n=369)
出典:令和4年度 老人保健事業推進費等補助金 老人保健健康増進等事業
「生活期リハビリテーションにおける適切な評価の在り方に関する
調査研究事業」より作成