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別紙1 (17 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24171.html |
出典情報 | 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第130回 3/10)《厚生労働省》 |
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名・肝胆膵 34 名)によりせん妄の発症割合に違いはありませんでした。更に食道外科
33 名のうち、13 名が開胸手術、20 名が鏡視下の手術を受けておりますが(他の食道が
ん 4 名は頭頚部外科による異なる術式)、アプローチとして開胸と鏡視下のせん妄発症
割合に明らかな差は認められませんでした(せん妄陽性割合:開胸(5/13), 鏡視下
(4/20), P>0.05, カイ二乗検定, 未公表)。以上より、手術時間はせん妄発症への影
響が大きく、また事前に概ね予測可能で麻酔時間や手術侵襲などを一定程度反映して
いると考え層別因子とし、その他出血量・輸血の有無など事前に規定できない因子は層
別因子には含めませんでした。術中因子でせん妄の発症に影響する可能性がある、麻酔
方法や出血量・輸血の有無や、ご指摘頂いた術式については解析時に評価し、研究結果
の一般化可能性を検討いたします。
以上
17
33 名のうち、13 名が開胸手術、20 名が鏡視下の手術を受けておりますが(他の食道が
ん 4 名は頭頚部外科による異なる術式)、アプローチとして開胸と鏡視下のせん妄発症
割合に明らかな差は認められませんでした(せん妄陽性割合:開胸(5/13), 鏡視下
(4/20), P>0.05, カイ二乗検定, 未公表)。以上より、手術時間はせん妄発症への影
響が大きく、また事前に概ね予測可能で麻酔時間や手術侵襲などを一定程度反映して
いると考え層別因子とし、その他出血量・輸血の有無など事前に規定できない因子は層
別因子には含めませんでした。術中因子でせん妄の発症に影響する可能性がある、麻酔
方法や出血量・輸血の有無や、ご指摘頂いた術式については解析時に評価し、研究結果
の一般化可能性を検討いたします。
以上
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