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資 料3  日本赤十字社におけるヘモビジランス 2022 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35947.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会安全技術調査会(令和5年度第1回 10/31)《厚生労働省》
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輸血後細菌感染症

Staphylococcus aureus 輸血後細菌感染症例
2022/11月
当該献血

献血者
50代・男性

当該献血2週間後

PC

無菌試験/
細菌培養・同定試験

試験用採血・健康状態確認

健康状態等異常なし

採血当日に分割
製造

日赤における解析結果

当該血小板製剤残余(A)

PC

採血4日目輸血
受血者1
(採血3日目に供給済み)
70代・女性
骨髄異形成症候群
PC
(外来患者)
A

無菌試験適合

輸血当日採血

患者血培陽性:
MSSA

Staphylococcus aureus
を検出

同時製造分割血小板
(空バッグ;B)

陰性

同時製造原料血漿

適合(陰性)

患者輸血後血液

Staphylococcus aureus

(医療機関で実施)

(MSSA)を検出

献血者次回採血血液

適合(陰性)

悪寒、戦慄、発熱、嘔吐、呼吸苦、血圧低下等あり。輸血中止。

受血者2
70代・男性
急性骨髄性白血病
(入院患者)

採血3日目輸血

PC

輸血4日後採血

当該血小板製剤由来菌株

B

副作用症状なし。全量投与。

パルスフィールド
ゲル電気泳動法

患者血培 陰性

その後も臨床症状なし

患者由来菌株

一致
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