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資 料3 日本赤十字社におけるヘモビジランス 2022 (54 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35947.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会安全技術調査会(令和5年度第1回 10/31)《厚生労働省》 |
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輸血副作用
輸血副作用まとめ
• 2022年に報告された非溶血性輸血副作用は2,514件で、重篤症例が
647件、25.7%であった。
• 副作用分類別では、アレルギー・重症アレルギーが1,709件であり、
報告の68%を占めていた。
• 副作用報告頻度が最も高いのは血小板製剤であった。
• 2022年のTRALI確定症例は12件(TRALI type Ⅰ 6件, TRALI type
Ⅱ 3件,TRALI/TACO 3件)であり、評価数の8.8%であった。
TACOと評価された症例は81件であり、評価数の59%であった。
TACOとされた症例のうち約半数でBNPの上昇が認められた。
• 溶血性副作用は31例の報告がり、そのうち18件で患者に不規則抗体
の存在が確認または報告された。Rh系とKidd、Jraが主な抗体であっ
54
たが、高頻度抗原に対する抗体の報告もあった。
輸血副作用まとめ
• 2022年に報告された非溶血性輸血副作用は2,514件で、重篤症例が
647件、25.7%であった。
• 副作用分類別では、アレルギー・重症アレルギーが1,709件であり、
報告の68%を占めていた。
• 副作用報告頻度が最も高いのは血小板製剤であった。
• 2022年のTRALI確定症例は12件(TRALI type Ⅰ 6件, TRALI type
Ⅱ 3件,TRALI/TACO 3件)であり、評価数の8.8%であった。
TACOと評価された症例は81件であり、評価数の59%であった。
TACOとされた症例のうち約半数でBNPの上昇が認められた。
• 溶血性副作用は31例の報告がり、そのうち18件で患者に不規則抗体
の存在が確認または報告された。Rh系とKidd、Jraが主な抗体であっ
54
たが、高頻度抗原に対する抗体の報告もあった。