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【資料2】訪問看護 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36124.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第230回 11/6)《厚生労働省》
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これまでの分科会における主なご意見(訪問看護)①
※ 第217回以降の介護給付費分科会で頂いたご意見について事務局において整理したもの

<訪問看護>

(退院当日の訪問の取扱い)
○ 退院前後の支援の重要性に鑑み、退院時共同指導を実施するための評価及び退院日の訪問看護の充実、評価を充実
してはどうか。
(専門性の高い看護師の活用)
○ 医療ニーズへの対応が増えているため、認知症、摂食・嚥下障害、褥瘡、がん等の専門性を有する認定看護師、専
門看護師、特定行為研修修了者を活用することを評価してはどうか。
(多職種連携への評価)
○ 幅広い領域の中で訪問介護と訪問看護の事業所が様々な連携をしていくことが考えられ、看取りや医療ニーズの高
まりに伴い、連携をしていくことを加算等で評価していく必要があるのではないか。
○ 訪問看護は他サービス事業者からの相談対応も行っており、多職種連携における役割も今後重要になってくると考
えられるので、他サービス事業所との連携を評価してはどうか。
○ 訪問看護が必要な利用者は医療的ニーズが高い方が多く、何らかの口腔の問題を抱えた方もいると思われるため、
早期に情報を共有し、必要な歯科医療が提供されるような仕組みが非常に重要で、医療と介護のシームレスなサービ
ス提供が必要ではないか。
(訪問看護事業所の働き方改革)
○ ICTの活用など働きやすい環境づくりを推進し、看護職員の確保を進めるとともに、訪問看護と各サービスの協力に
よる柔軟な看護職員の活用等を検討する必要がある。
○ 訪問看護の24時間対応体制の確保については、看護職員の身体的・精神的負担が大きいことが指摘されていること
から、訪問看護事業所の規模拡大、夜間・早朝の対応へのさらなる評価や小規模事業所が多い現状を踏まえ、複数の
事業所の連携によって24時間対応体制を確保し、職員の負担軽減を図ることが必要。
○ 訪問看護の24時間対応は看護職員の負担が大きいため、限られた人員の有効活用、業務の効率化の観点から、複数
の事業所が連携して対応する体制を構築する等についても検討してはどうか。
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