○診療報酬改定結果検証部会からの報告について 総-1-2-2 (61 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00222.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第563回 11/10)《厚生労働省》 |
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(7) このほか、リフィル処方箋の課題と考えられること
リフィル処方箋の課題と考えられることについては、リフィル処方箋の発行実績の有る
病院では「患者への制度の周知」が最も多く 68.8%、次いで「医師への制度の周知」が多
く 52.6%であった。発行実績の無い病院でも「患者への制度の周知」が最も多く
63.9%、次いで「医師への制度の周知」が多く 42.2%であった。
リフィル処方箋の発行実績の有る診療所では、「患者への制度の周知」が最も多く
53.6%次いで「医師への制度の周知」が多く 28.1%であった。発行実績の無い診療所では
「患者への制度の周知」が最も多く 45.9%次いで「医師への制度の周知」が多く 33.6%
であった。
図表 2-68 リフィル処方箋の課題と考えられること(複数回答)
(病院・診療所別、リフィル処方箋の発行実績の有無別)
0%
20%
40%
60%
80%
100%
58.9
患者への制度の周知
53.6
45.9
39.7
医師への制度の周知
薬剤師への制度の周知
42.2
17.4
18.6
19.0
17.2
14.4
かかりつけ薬剤師制度の普及
無回答
52.6
28.1
33.6
24.3
その他
68.8
63.9
20.4
20.8
17.8
9.8
34.4
20.3
18.4
27.6
28.1
8.1
6.0
7.5
8.3
11.6
全体 n=700
病院:発行実績無し n=147
診療所:発行実績無し n=146
病院:発行実績有り n=215
診療所:発行実績有り n=192
【その他(自由記載)の具体的な内容】
・90 日処方等との差の意義付け
・患者が処方箋を紛失した際の対応
・オーダーリングシステムの改変等のシステム対応 ・患者の症状変化があった際のリスク管理
・制度に関する報道
・日数制限の緩和
・リフィル処方箋で処方したこと、調剤したことをスムーズに病薬で共有する仕組みの構築
・責任は医師へという状況でも発行したほうがよいと考えられるインセンティブ設計
・医療機関としては減収、薬局としては手間増加というデメリットを超えるインセンティブ設計
・リフィル処方箋制度は不要 など
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